地球温暖化防止コミュニケーター

地球温暖化防止コミュニケーター活動紹介

全国各地でご活躍中の地球温暖化防止コミュニケーターをご紹介します。

トップコミュニケーター第1号 西林秀晃さん

西林さんは、一般企業の環境問題担当としてお勤めのかたわら、静岡県静岡市にある「ふじのくに地球環境史ミュージアム」のインタープリター(解説員)としてご活躍中です。
活動報告回数100回を突破し、トップコミュニケーター第1号となられた西林さんにお話を伺いました。

――――― 地球温暖化防止コミュニケーターになられたきっかけは何ですか?

平成4年に仕事の関係で沖縄に赴任した際にスキューバダイビングに興味を持ち、そこで知り合った方に「50年前の沖縄の海はもっときれいだった」という話を聞いて、自らが関わることで様々な環境問題を解決したいと考えるようになりました。
それから環境カウンセラーや地球温暖化防止活動推進員など、環境に関する資格を取得するようになり、その一つとして地球温暖化防止コミュニケーターになりました。

――――― 日頃はどのような活動をされていますか?

ふじのくに地球環境史ミュージアムのインタープリターとして、対話型の展示である地球家族会議の進行役を担当しています。
水や資源、生物多様性など、環境リスクに関する様々なテーマの話を1回あたり約20分、1日に8回開催しており、その一コマで「2100年未来の天気予報」など、コミュニケーターの教材を使用しています。
その他に、地球温暖化防止活動推進員として小学校の出前授業や生涯学習センターでの講師なども行っています。

――――― 活動を通して意識していることなどありますか?

伝える時には、身近な例を出しつつ、参加者の表情や反応を確かめながら話をするように心がけています。
人間活動によって自然が壊されていることに対して、今ならやれることがある、考えることは色々ある、ということに気付いてもらうための‘考えるヒント’を与えられたらと思っています。
伝える側がいくら環境リスクだと言っても、聞き手にしっかりと伝わらなければ、感じていただけなければ変わっていきません。伝わったあとで、自ら動き出してもらえたら嬉しいです。

――――― 他のコミュニケーターさんへのアドバイスやメッセージなどありましたらお願いします

芸能人でも人前では緊張すると聞きますし、私もそうです。説明するとなると、どうしても「上から目線」で話しがちなので注意が必要です。
あと、聞き手が笑顔を返してくれたら、それは聞いてくれている証拠ですから、相手の反応を見ながら話すことが大切だと思います。
活動の場や活動の機会を作ることは難しいですが、地球温暖化だけで閉じるのではなく、自然保護やゴミ問題など他の分野にも関心を広げ、企業や行政、NPO法人などと連携するなど、「人と人とのつながり」が大切だと思います。

ふじのくに地球環境史ミュージアムのインタープリターは、9名が地球温暖化防止コミュニケーター!

2016年3月に開館したふじのくに地球環境史ミュージアムは、人と地球上の生態環境とのかかわりを歴史的に研究することで過去から現在を見通し、そして未来の在り方を考える博物館です。人と人との対話を大切にし、展示物を見ながら、解説員と参加者、あるいは参加者同士が会話しやすい空間がデザインされています。
地球家族会議を担当するインタープリターのうち9名は、地球温暖化防止コミュニケーターにも登録し、訪れた方々にわかりやすく解説しています。

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