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うまく使いこなそう! LED照明のエコな活用法

照度調節

省エネ・長寿命で、熱線量や紫外線の少ない照明として注目のLED照明。明るさや演色性の向上により、演出用途としても普及してきました。そのなかで、省エネや照明演出に欠かせない「照度調節」の機能があります。 照度調節の機能は、明るさを変えてお部屋の雰囲気を変えられるだけではなく、明るさを調節することで消費電力も抑えられるため、節電・省エネにもなります。 また、暗くなる頃にタイマーで灯りを付けると防犯にもなります。

照度調整約100% 約50% 約5%の室内の明るさのイメージ画像

光の広がり方を選ぶ

LED照明は、光の広がり方を選ぶこともできます。
全方向が明るいタイプは、下方向が明るいタイプよりも白熱電球に近い光の広がり方なので、リビング・ダイニングのペンダントライトやフロアスタンドライトにおすすめです。 下方向が明るいタイプは、廊下・トイレ・洗面所などのダウンライトや絵画や写真を照らすスポットライトにおすすめです。

LED照明の光の広がり方 全方向が明るいタイプ カバー全体にも光が広がる照明器具におすすめ ペンダント シャンデリア 下方向が明るいタイプ 一方向に光が必要な照明器具におすすめ ダウンライト スポットライト

調色

最新のLEDシーリングライトなどには、光の色を選べる機能もついています。
朝、昼、晩など生活のシーンに合わせて、適時適照のあかりを選ぶことができます。
「電球色」「昼白色」「昼光色相当」の3種類の色があります。寝室は電球色相当、リビングは昼白色相当にするなど、お好みでお選びください。電球色相当は暖かい感じに、昼白色相当は爽やかな感じになります。光の色はパッケージに表示されています。

調色 電球色 昼白色 昼光色の室内の調色のイメージ画像

多灯分散照明

日本の住宅では昔から1つの部屋に1つの照明器具を設置するという「一室一灯照明」という方式が一般的でした。これは、部屋全体を照らすための照明器具を、部屋の中央にひとつ置いたスタイルです。

しかし近年、省エネや住宅様式の多様化の関心が高まるにつれ、ワット数を抑えた灯りを分散させ、部屋の必要な箇所だけを照らす「多灯分散照明」という照明手法が採用されるようになっています。

一室一灯照明と多灯分散照明の比較イメージ画像
画像提供:日本照明工業会
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