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「置き配」で再配達を防止!!

 不在時に宅配便の荷物を受け取れる宅配ボックスは、近年の再配達問題の解決策としてクローズアップされています。しかし、費用面や設置場所の問題などで、まだまだ浸透しにくい側面があります。そこで、もうひとつのアプローチとなりえるのが、Yper(イーパー)株式会社の物流サービス「OKIPPA(オキッパ)」。専用バッグとスマートフォンアプリを駆使し、不在時でも荷物を受け取れる新たな手段となる可能性があります。Yper株式会社 代表取締役の内山智晴氏にお話を聞きました。

取材協力:Yper株式会社 代表取締役 内山智晴氏
(取材協力:Yper株式会社 代表取締役 内山智晴氏)

荷物を受け取る人は待機時間をなくせて配達員は再配達の手間を減らす

 Yper株式会社が提供する「OKIPPA(オキッパ)」は、省スペースで低コスト、不在時に荷物を受け取れる物流サービスです。サービス利用者は専用の「OKIPPAバッグ」と専用ロック、配達員向けプラカードを玄関のドアノブなどに掛けておくだけ。配達員向けプラカードにはOKIPPAバッグが宅配ボックスと同じように利用できることと、OKIPPAバッグの使用方法が書かれているので配達員も現場で理解可能です。利用者がスマホに「OKIPPAアプリ」をダウンロードしておけば、荷物が配達されるとアプリに通知が届きます。
「OKIPPAを利用することで、荷物を受け取る人は自宅で待つ時間をなくすことができ、配達員は再配達の手間を省けます。その結果、CO2排出量の削減にも貢献でき、利用者と配達員の両方のストレス解消にもつながります」

実証実験で再配達率を最大61%削減、盗難やいたずらなどの問題もなし

 2018年12月3日から12月31日までの約1ヶ月間、Yperは日本郵便株式会社と共同で実証実験を行いました。東京都杉並区の1000世帯を対象とし、実験参加者にOKIPPAバッグを無料で配布して再配達の削減効果を検証しました。住居形態の内訳はアパート等が55%、戸建住宅が45%。全体の約70%が30代から40代の世帯です。
 実験の結果、OKIPPAの利用によって再配達率を最大61%削減できたことがわかりました。また、特筆すべきは盗難やいたずらなどの問題がまったく発生していない点。「OKIPPAのようなサービスは、治安のいい日本だからこそできるサービス」だと内山氏も語ります。
 評価としては、参加者の過半数から満足度80点以上と高いポイントを得ており、「荷物の待ち時間を減らせた」「荷物のことを気にしないで買い物に出掛けたり、入浴したりすることができた」といった喜びの声が届いたそうです。
 さらに、配達を担当した社員の94%が「OKIPPAを(配達先に)利用してほしい」と述べており、OKIPPAが荷物を受け取る人だけでなく、配達する側にとってもメリットが高いことがわかります。

「OKIPPA」の知名度を高めて荷物受け取りのインフラのひとつにしたい

 「OKIPPAがインターネット通販(EC)サイトの初期設定項目として表示されるようにしたいですね」と内山氏は話します。現在、ECサイトの利用者が購入した商品をOKIPPAで受け取りたい場合、荷物の届け先の氏名か住所、会社名、メモ欄のうちのどれかに「不在時OKIPPA受け取り希望」などと入力する必要があります。
「利用者側にOKIPPAでの受け取りを希望してもらう必要がありますが、それさえ記入してくれれば配達員は通常の宅配ボックスと同様にOKIPPAを活用してくれます。なぜなら、配達員にとっても再配達の手間が減らせる大きなメリットがあるからです」(内山氏)
 Yperでは、OKIPPAの認知度を高まりECサイト側で受け取りが選択できるまでに浸透すれば、こういった荷物の受け取り方がインフラのひとつになると考えています。

内山智晴氏

利用者と配達員の両方のメリット、そしてCO2排出量削減にも繋がる新しい試み

「宅配便の再配達問題に関しては、CO2排出量のことを考える前に多くの人がそれにストレスを感じているので、まずそこを解消する必要があるのではないでしょうか。その上で、OKIPPAの利用を通じてCO2排出削減にも貢献し、さらに環境保全に対する意識を変えられたら理想的ですね」(内山氏)
宅配ボックスや置き配といったさまざまな取り組みが行われる中、OKIPPAのような宅配バッグを使った取り組みは未だ途上にあります。しかし、利用者と配達員の両方が喜び、CO2排出量削減にも繋がる新たな試みは、各所で行われ始めています。

OKIPPAバッグの画像

「OKIPPAバッグ」と専用ロック、配達員向けプラカードを玄関のドアノブなどに掛けておけば、宅配ボックスと同じように外出中でも荷物を受け取れる。

OKIPPAバッグ使用画像

「OKIPPAバッグ」にはダイヤル式南京錠が付いているため、サービス利用者以外がバッグを開けることはできない。

OKIPPAバッグ使用画像

「OKIPPAバッグ」は120サイズ(32cm×46cm×29cm)と大容量のため、インターネット通販会社が多く利用する平箱はもとより、大きな荷物もすっぽりと入る。

OKIPPAバッグ使用画像

専用ロックのワイヤーによって「OKIPPAバッグ」が持ち去られることを防ぐ。レバー型ドアノブなどの場合は、付属の結束バンドを使って補強できる。

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