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最新情報は以下のデコ活サイトをご覧ください。
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/
剛也・涼子・ゴーヤン

2015年度の全国の取組紹介

環境省では、CO2削減・夏の節電対策として、ゴーヤやアサガオなどの植物を育ててつくる「グリーンカーテン」を『グリーンカーテンプロジェクト』とし推進しています。この取組をさらに促進するため全国各自治体等よりおよせいただいたグリーンカーテンに関する取組をご紹介いたします。

愛知県

(株)デンソー善明製作所 パワトレ経営企画室安全環境課

取り組み名称

緑のカーテン2015

取組レポート

・事業所の1F窓全面を覆うネット棚(幅50m強)を製作。プランター60基に苗180本を植栽し幅広い面積で均一に育成。土の乾燥防止のためツルはネットの外側へ誘引し、こまめに摘心を実施しました。・輻射熱の原理を応用して、カーテンと建物の間に約50cmの空間を設け、風通しをよくして室内の温度を低下させました。・プランターの土の乾燥を防ぐため、通気口の空いたアルミ踏み板を用意し、その上にプランターを並べて置き、地面からの熱を遮断しました。・会社休日も確実に水遣りを行うため、自動撒水器を導入。またプランター内に均一に水が掛かるように土面より80cmの位置にノズルを設置し霧状に撒水しました。撒水時間は、水滴のレンズ効果で葉が日焼けしないよう、日差しが少ない早朝、夕方の1日、2回撒水しました。

  • 工場正面玄関の両サイド(東側・南側)にL字型に緑のカーテンを設置し育成。カーテン部分の幅(全長)は約50m、高さ3.0m。

  • 【屋外からの景観】・お客様通路沿いに約20mの緑のカーテン、エレガントカーテンとして定着し、来客・地域からも好評を得ています。

  • 【室内からの景観】・フィトンチッド効果(植物などが発散する揮発性物質)や視覚的癒し効果(緑色の植物)で心を落ち着かせ、暑さも軽減します。

  • ・カーテンと建物の間に空間(約50cm)を設け、室内の温度を低下させた。(輻射熱の原理)
    ・緑のカーテン周辺の気温は約50℃にも上昇、窓際の気温は40℃で気温の差は10℃以上あり緑のカーテンのある部屋は無い部屋に比べて5℃~6℃涼しい。

イベント等取組情報に関する問い合わせ先

所属名 (株)デンソー善明製作所 パワトレ経営企画室安全環境課
住所 愛知県西尾市善明町一本松100番地
電話番号 0563-55-5515

【ホームページアドレス】 http://www.denso.co.jp/