エコカーを選んでみませんか?

1990年代以降、乗用車の新車燃費はハイペースに改善しています。
また、次世代自動車の燃費は在来型のガソリン車のおよそ2倍程度になっています。
さらに、エコカー減税や補助金により、買い替えのコストは思うほど高くありません。
月々の燃料代が安くなり、環境にやさしく、快適なエコカーに買い換えて、カーライフを楽しみませんか?

長期にわたる増加傾向が、2000年代以降は減少傾向に 移動・輸送(運輸部門)のエネルギー消費量の推移
  • 出典:資源エネルギー庁「エネルギー白書 2016」より作成
  • ・GDPの増加に伴い、運輸部門全体のエネルギー消費量は増加を続けましたが、2000年代以降は輸送量の低下と輸送効率の改善などでエネルギー消費量は減少に転じています。
  • 参考:資源エネルギー庁「エネルギー白書 2016」
燃費改善は、車全体の技術改善により向上
  • 出典:日本自動車工業会「運輸部門の温暖化対策へ向けた現状と展望」
  • ・自動車の燃費向上は、エンジン効率の向上だけでなく、車両の軽量化、駆動系の改良、空気抵抗・ころがり抵抗の低減など様々な取り組みの積み重ねによって実現されます。
1990年代以降、着実に新車燃費は改善し、今後も改善される見込み ガソリン乗用車平均燃費の推移
  • 出典:国土交通省「運輸部門における地球温暖化対策」(平成25年9月)
  • ・1990年代後半からの燃費の改善は、各車種の燃費が改善したことに加え、軽自動車やハイブリッド自動車など低燃費な自動車のシェアが高まったことが大きく影響しています。
  • ・2020年度の燃費基準は2015年度の燃費基準よりも2割改善の目標を設定しています。
次世代自動車の燃費は在来型のガソリン車のおおよそ2倍程度 次世代自動車の燃費の比較(乗用車)
  • 出典:中央環境審議会地球環境部会「2013年以降の対策・施策に関する報告書」より作成
  • ・電気モータは内燃機関よりも効率が高いため、動力源として全部または一部、電力を利用する自動車※は在来型のガソリン車よりも燃費が良くなっています
  • ※ 電気自動車、ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車
2010年以降からハイブリッド車の保有台数が急増 次世代自動車保有台数の推移
  • 出典:自動車検査登録情報協会「ハイブリッド車・電気自動車の保有台数推移表」より作成
  • ・2010年以降、ハイブリッド車の保有台数が急増し、電気自動車とハイブリッド車を合計した保有台数は565万台で、全保有台数の7%を占めています。
2030年には2台に1台は次世代自動車 次世代自動車の普及見通し(保有台数の割合)
  • 出典:資源エネルギー庁「長期エネルギー需給見通しにおける省エネ対策及び省エネ量の推計方法について」より作成
  • ・政府の地球温暖化計画では、2030年には2台に1台、次世代自動車になることを見込んでいます。