テレビ

部屋の広さや視聴の仕方に合わせて選ぶのが省エネのポイント

最近の液晶テレビはLEDバックライトを採用した機種の割合が増えているため、
同じ画面サイズで比較して、省エネ性能が大幅に向上しています。

省エネ&電気代節約 約-31%
32V型液晶テレビの省エネ性能の比較(年間消費電力量)
2010年 81kWh/年
2020年 56kWh/年

上手な選び方とは?

見るべき4つのポイント

年間消費電力量や省エネ基準達成率から省エネ性能を確認して、テレビを選びましょう。

POINT1 年間消費電力量

省エネ法に基づいて、一般家庭での1日の平均視聴時間(4.5時間)を基準に算出した、1年間に使用する電力量です。一般的には、画面サイズが大きくなるほど、また、複数の機能を備えるほど年間消費電力量は大きくなります。

POINT2 省エネ基準達成率

画面の大きさや、機能(画素数、動画表示速度、録画機能等)が同じであれば、省エネ基準達成率が高いほど省エネ性に優れています。

POINT3 待機時消費電力

最近のテレビは待機時(リモコンでオフにした状態)の消費電力も大きく削減されています。
待機時消費電力0.1W以下の機種も増えています。

POINT4 省電力機能

明るさセンサー、オフタイマー、無操作自動オフ、無信号自動オフなどの省電力機能を搭載した機種も多くあります。

最新のテレビは、高画質で省スペース

フレーム(枠)が細いので、ひと回り大きい画面のテレビを同じスペースに置けます。画素数が多い4Kなら、これまでの視聴位置でも映像の粗さが気になりません。

  • ※画面サイズが大きいと見やすく迫力がありますが、部屋の広さや視聴のしかたに合わせて選びましょう。
  • ※最適視聴距離には個人差があり、映像の内容、周囲の環境などによっても異なります。

最新のテレビは、高画質で省スペース

こんな風に使うとさらに省エネ

部屋の明るさに合わせて
画面の明るさを調整

画面の明るさを抑えると、消費電力が下がります。
必要以上に明るくせず、適切に調整しましょう。
明るさセンサーをオンにすると、
部屋の明るさに合わせて、
画面の明るさが自動調整されます。

見ていないときはこまめに消す。

シンプルですが、重要なことです。
見ていないテレビはこまめに消しましょう。

省エネ家電の選び方

1.「統一省エネラベル」で5つ星製品を選ぼう

統一省エネラベル

2.「しんきゅうさん」で今お使いの家電と最新の省エネ家電を比較してみよう

今お使いの 家電を省エネ家電に買換えた場合の、消費電力や電気代の削減量がわかります。

省エネ製品買換ナビゲーション
「しんきゅうさん」

省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」

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