九都県市でCOOL CHOICEな取り組みが始まっています。
~「容器包装ダイエット宣言プレゼントキャンペーン」&「食べきりげんまんプロジェクト」~

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九都県市と事業者による「容器包装ダイエット宣言プレゼントキャンペーン」

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の九都県市の呼びかけで、容器や包装を削減化していく取り組みが行われています。「容器包装ダイエット宣言」に賛同した42の事業者との連携により、10月1日からは「容器包装ダイエット宣言プレゼントキャンペーン」が始まりました。協力店舗の店頭ではポスター・リーフレット等によるPRが実施され、リーフレットに添付された専用はがきかウェブサイトから応募すると、抽選でプレゼントが当たります。

一般家庭から出るごみの約55%を占める「容器包装ごみ」(平成27年度 容器包装廃棄物の使用・排出実態調査)。これらをもっと減らすために私たちにできることとしては、

●マイバッグを持参して不要なレジ袋をもらわない
●詰め替え商品など容器包装削減に配慮した商品を選ぶ
●食品トレイや牛乳パックなどはリサイクルボックスに返却する

…などがあります。
「容器包装ごみ」を減らすことは、容器の製造や廃棄にともなうCO2が削減されるので、とてもCOOL CHOICEな取り組みです。この機会に、もっと「容器包装ごみ」を減らすアクションを起こしてみませんか?

くわしくはこちらをご覧ください。
容器包装ダイエット宣言ホームページ

「食べきりげんまんプロジェクト」で「食品ロス」の削減を

まだ食べられるのに、捨てられてしまっている食べ物のことを指す「食品ロス」。この食品ロスについても、九都県市の呼びかけによるキャンペーンが行われています。その名も「食べきりげんまんプロジェクト」。ご家庭や外食店舗での食べ残しゼロをすすめるとともに、食品ロス削減に向けた消費者行動の提案をしています。

全国でみると、年間約632万トンもの食品ロスが発生しているという調査結果があります(農林水産省及び環境省 平成25年度推計)。それは、日本人1人当たりに換算すると毎日お茶碗約1杯分のご飯を捨てていることになります。環境のことを考えると、この食品ロスの削減も大きな課題の一つ。少しでも減らすために私たち消費者ができることは、

●買い物前に在庫をチェックして、必要なものを必要な量だけ買う
●「もったいない」を意識して、買い過ぎ・作り過ぎ・注文し過ぎに注意する
●「賞味期限」はおいしく食べられる期限。食の安全な期限である「消費期限」との違いを理解し、期限が過ぎてもすぐに捨てず、例えば見た目、臭い、味をチェックし判断するようにする

…などがあります。
「食品ロス」を減らすことは、食品の製造・輸送・廃棄にともなうCO2削減につながるため、とてもCOOL CHOICEな取り組みです。“環境のために残さない”を心掛けて、食品ロスを減らしていきましょう。

くわしくはこちらをご覧ください。
食べきりげんまんプロジェクトホームページ

「COOL CHOICE(=賢い選択)」にご賛同ください。

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?

◆ご賛同はこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/join.html

◆COOL CHOICEとは
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/about/