個人や企業等の保有するモノやスペースは意外と効率的な使われ方がされていないものです。
それらをみんなでシェアすることで有効に使えば、全体として省エネになり、CO2の削減に効果があるかもしれません。

環境にも、お財布にもやさしい取組みとして、様々なことやモノをシェアするライフスタイル、「シェアライフ」が注目されています。
首都圏のFM放送局であるJ-WAVE(81.3FM)も環境的にも経済的にも優しい取組みとなるシェアライフに着目し、今年の９月の約１ヶ月間を「TOKYO SHARING GOOD!」と題して、多様なシェアライフの紹介を行いました。
シェアライフの一つとして東京の都心部で、利用可能箇所、利用者ともに増えている自転車シェア、「シェアサイクル」について取り上げました。
シェアサイクルは各所にある指定の場所であれば借りた場所以外にも返却ができ、渋滞などで混雑する都心なら、車を使い移動するより時間も正確で、走行中はCO2の排出がない移動方法です。
J-WAVEではシェアライフを紹介していた番組「STEP ONE」の主催で、番組ナビゲーターとリスナーの交流イベントとして、シェアサイクルを活用した都心サイクリングツアーを行いました。

サイクリングツアーでは、車であれば駐車場探しや道路混雑などで苦労する都心の虎ノ門や霞が関の官庁街、皇居周辺、東京駅、日本橋、本郷の東京大学キャンパス、神田やお茶の水などを、沿道の景色を楽しみながら回りました。
自転車で回ったことで「普段行ったことのある場所でも、街のつながりが実感できた」「新しい東京を発見でき楽しかった」、「路地裏のお店一つ一つのスポットなどを散策でき楽しかった」など参加した方々にも大変好評だったとのことです。
ツアーで活用したシェアサイクルを運用する株式会社ドコモ・バイクシェアによると、都心観光の新たな手段として出発地や目的地を柔軟に設定し、多様な規模で対応しやすいシェアサイクルの利点が評価され、日本人だけでなく、訪日外国人など向けにシェアサイクルを活用したツアーが催行され、環境にやさしい移動が広がっているとのことです。

ちょっとした移動の際には、エコで便利なシェアサイクルを、あなたも利用してみませんか？

＊「写真出典：J-WAVEホームページより」
http://www.j-wave.co.jp/special/wow/1709/

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