2017.3.13

米を食い荒らすカメムシ!農家を悩ます異変とは?

米を食い荒らすカメムシ!農家を悩ます異変とは?

・カメムシが引き起こす“斑点米”は、米の等級や価格を下げ、農家に被害を及ぼす。
・現在では発生するカメムシの種類も変わり、中国・九州地方のカメムシが北上している。
・福井で米の被害を急増させているのは「アカスジカスミカメ」という繁殖力の強いカメムシ。

 

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強烈な臭いで知られる「カメムシ」は、農家にとっても米の品質を下げる厄介な存在です。
カメムシが稲の養分を吸い取り、その後にカビが生えることで黒く変色する“斑点米”を引き起こしてしまうためです。
“斑点米”によって、米の等級や価格が下がることにも繋がります。
実際に米の等級が下がる原因の1/4はカメムシによるものと言われています。
現在は地球温暖化によって発生するカメムシの種類も変わってきています。
中国・九州地方で発生していたカメムシが北陸にも入り込んで増加し、日本海側を北上していることが研究で分かっています。
福井で急増しているのは「アカスジカスミカメ」という種類で、10年前まで殆ど被害がありませんでしたが、今の被害の半数以上はこのカメムシによるものです。
通常のカメムシに比べて2倍の繁殖力を持っており、現在は警報・注意報が出されるほどに拡大し、対策が急務となっています。

https://www.youtube.com/watch?v=8QFJXVLUhyc

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