2017.1.25

伝統のシジミ漁がピンチ!海水が湖のシジミを消していく…。

伝統のシジミ漁がピンチ!海水が湖のシジミを消していく…。

・40年ほど前まで身近な食材だったシジミ。近年、漁獲量が1/10程度に激減。
・海面上昇で海水が湖に流れ込みやすくなり、塩分濃度が高くなったこと一因と考えられています
・伝統のシジミ漁復活に向け、地域の人々がシジミの生息環境を整える活動を検討している。

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福井県の三方五湖は、ラムサール条約指定湿地に登録されている国際的にも重要な湖です。
その一つ、海水と淡水が入り混じる久々子湖では、古くからシジミ(ヤマトシジミ)漁が行われています。
40年ほど前までは身近な食材だったシジミですが、近年では漁獲量が1/10程度に激減する危機に瀕しています。
専門家はその原因を、鳥による食害と地球温暖化と見ています。地球温暖化によって、県内沿岸の海面が過去30年で約10センチ上昇。
外海とつながる久々子湖に海水が流れ込みやすくなり、シジミが生息に不適切な高塩分にさらされてしまう結果となったのです。
地元では、岸辺に砂を運びシジミが生息しやすい浅い場所を作ることを検討。伝統のシジミ漁を復活させる活動を始めています。

https://www.youtube.com/watch?v=KIJTz3cJbsY

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