2017.1.25

研究者の予測を超え、変わりゆく北の海

研究者の予測を超え、変わりゆく北の海
  • 地球温暖化による影響で、海の生物の変化や、流氷の減少による海水の栄養塩不足が見られている。

  • 2013年は大洪水が起きたため、膨大な栄養塩がオホーツク海に流れ込んだ。

  • 地球温暖化により研究者さえも予測できない変化が地球規模で起き始めているのかもしれない。

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地球温暖化は、さまざまな海の生き物に影響を及ぼしています。
例えば、ホッケ。海水温が高すぎて産卵が成功せず、水揚げ量は減少の一途を辿っています。
一方、漁業被害をもたらすゼニガタアザラシは、地球温暖化により海水温が上昇し海が住みやすい環境になった90年代以降に増加しました。
また、地球温暖化によって北極海やオホーツクの氷が減り、海の栄養塩が足りなくなることが懸念されていましたが、2013年には予期せぬ異変が。
シベリアのアムール川で大規模な洪水が起きたため、膨大な栄養分がオホーツク海に溶け出したのです。
結果的には栄養塩が補われましたが、このようなことで栄養塩が補給されるような現象は研究者にも予測外のことでした。地球温暖化は、研究者が予測困難な現象を起こしています。

https://www.youtube.com/watch?v=4a8-ICyde8Q

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