地球温暖化防止コミュニケーター

2018年度に登録した大学生のコミュニケーターが小学校で出前授業を実施

(撮影協力)大田区立大森第一小学校

2018年7月に地球温暖化防止コミュニケーターに登録された目白大学の学生6名が、大田区の小学校で出前授業を行いました。
今回、授業を担当したのは、児童教育学科に在籍し、将来、教員になることを目指している学生です。
小学5年生を相手に、コミュニケーター事業で用意しているコンテンツを使用しながら、地球温暖化の仕組みや原因の説明、「2100年未来の天気予報」の実演のほか、「生活ボックス」(※)を使った体験学習などを行い、子供たちにわかりやすく伝えました。

(※)ボックス6面に書かれたイラストを見ながら、普段の生活のどこでエネルギーが使われているのかを考えるツール

大学で学んでいること、養成セミナーで学んだことを活かして

地球温暖化防止コミュニケーター養成セミナーでは、地球温暖化に関する基礎的な知識の再確認を行うだけでなく、発声練習や伝え方についての解説、演習も行います。
担当教授の出前授業実施の呼びかけに対して自ら積極的に手を挙げた今回の学生たちは、普段、大学の授業で学んでいる児童教育の専門的な知識・技術(教員に必要な基礎力や指導力、柔軟な対応力等)はもちろん、養成セミナーで学んだ地球温暖化の知識や伝え方の工夫なども意識しながら、45分間のプログラムを作成し、説明する担当を決めて何度も繰り返し練習したそうです。
最初こそ緊張した面持ちで戸惑っていたところもありましたが、徐々に緊張も解れ、一方的に伝えるのではなく、なるべく子供たちとのやりとりを増やすように工夫し、楽しみながら実施していました。

  
(撮影協力)大田区立大森第一小学校

授業を終えての感想

授業終了後に児童たちに書いてもらったアンケートには、「地球温暖化防止のために必要なのは自分たちが行動するということ」、「100年後には気温が40度以上になってしまうので、クールチョイスを心がけて100年後の未来を変えたいです」といった回答が見られ、コミュニケーターとしての言葉がしっかり児童たちに伝わっていたことがわかります。
学生からも、今回のこの貴重な経験を通じて、「授業の楽しさや面白さを知ることができた一方で、わかりやすく伝えることの難しさ、児童の発言や行動への対応の難しさを知った」、「伝える際の言葉遣いや立ち方、視線、声の大きさなど、細かなところまで気を使い、その場に合わせて行うことで、児童への響き方も異なることがわかった」といった感想が寄せられました。また、「今後もこのような機会に積極的に参加し、お互いにアドバイスしながら切磋琢磨していきたい」という力強い言葉もあり、今後の活躍がとても楽しみです。

出前授業にご協力いただいた大田区立大森第一小学校の校長先生のお言葉

学生たちが、たくさん練習してきてくれて、一生懸命伝えようとしている姿勢がとてもよかったです。生活ボックスを使った学習では、子どもからの意見をうまく拾いながら説明していましたが、日頃から自分で考えているからこそ、対応できたのだと思います。
教員にもいつも言っていることですが、自分が興味を持たないと、子どもたちには十分に伝わらないので、日頃から、多くのことに興味を持って取り組むように心がけて欲しいです。
若い人たちのこれからの活躍がとても楽しみです。社会をどんどん引っ張っていってもらいたいと思います。

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