エコドライブ活動情報

夏休みのお出かけはエコドライブで行こう!~高速道路編~

夏休みのお出かけはエコドライブで行こう!
~高速道路編~

8月は夏休みやお盆などの休暇を活用して帰省や旅行に出かける方も多く、クルマを使われる場合は移動に高速道路を利用する方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、高速道路を利用する際のエコドライブのポイントをご紹介します。



~出発前~

エコドライブ実践のポイントは、運転方法だけではありません。
まずは、出発前に確認していただきたいことが2点あります!



① 不要な荷物を積んだままにしていませんか?

エコドライブ10のすすめに、「不要な荷物はおろそう」という項目があります。
クルマの燃費は荷物の重さに大きく影響されてしまいます。例えば、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化すると言われています。
お出かけ前には今一度車内を確認して、不要な荷物はおろしてから出発しましょう!

また、車の燃費は荷物の重さだけではなく空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外してから出発しましょう。

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② タイヤの空気圧チェックはしましたか?

タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化すると言われています。(※1)乗り心地も悪くなってしまいます。


※1 タイヤの空気圧が50kP不足した場合。(2000CCの乗用車を使用して、実験室で測定。それぞれの走行速度は市街地15km/h、郊外38km/h)

お出かけ前にタイヤの空気圧チェックをして、「タイヤの空気圧からはじめる点検・整備」を習慣づけましょう。

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タイヤの空気圧チェックに関する詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/ecodriver/action/archives/161020/




~走行中~

続いて、高速道路を走行する際のエコドライブポイントをご紹介します。

低燃費で高速道路を走行するために大切なポイントは、一定の速度を保って走行することです。

皆さんは、一定の速度を保つために、普段の運転で心掛けていることはありますか?

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速度を一定に保つために大切なことは、車間距離にゆとりを持つことです!

前の車との車間距離が短くなってしまうと、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化してしまう可能性があります。

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無駄なアクセルワークの増加による燃費の悪化を防ぐため、走行中は前の車との間にゆとりのある車間距離を保ち、一定の速度で走行することを心掛けましょう。

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ゆとりのある車間距離を保てば、燃費が改善されるだけではなく、交通事故の未然防止など安全にもつながります。また、心にもゆとりができ長距離運転のストレスが軽減されそうですね!



今年の夏休みは、環境やお財布に優しいエコドライブを実践して、賢くお出かけのコストを抑えましょう!
お出かけ前には、「エコドライブ10のすすめ」を是非ご確認ください!

エコドライブ10のすすめはこちら





あなたも「COOL CHOICE(=賢い選択)」にご賛同ください。

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。燃料消費が少なくCO2削減につながるエコドライブも「COOL CHOICE」のひとつです。 未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?

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