2017.2.9

手つかずの自然が残る大雪山。植物が見せる急激な変化とは…?

手つかずの自然が残る大雪山。植物が見せる急激な変化とは…?

・高山植物の宝庫、大雪山。そこに植生する花の咲き方にムラが見られるようになった。
・地球温暖化によって雪解けが早まり、土が乾燥。生育環境が変わったことが要因。
・現在では、高山植物のかわりにササが分布を拡大。環境の変化が起きた証となっている。

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北海道の尾根ともいわれる、高山植物の宝庫「大雪山」。
夏には広大な花畑が登山者たちを出迎えてくれます。しかし、その花畑に今、変化が…。
それは、花の咲き方の“ムラ”。地球温暖化により雪解けの時期が早くなったことが原因と考えられています。
過去25年間を検証してみると、徐々に雪解けの時期が早まっていることが分かります。
雪解けがゆっくりであれば、土の湿った状態が長く続きますが、一気に雪解けが進めば土は乾燥し、これまでとは違った生育環境に…。
人の手の入らない原自然が広がる大雪山で急激な植生の変化が起きているのは、地球環境の変化に自然が応答しているということ。
今では、高山植物のかわりにササが分布を拡大し、地球環境のダイレクトな変化の証を見せています。

https://www.youtube.com/watch?v=PheQpewHmFw

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