2017.2.9

水面下で進む魚たちの異変。秋サケ不漁の要因とは?

水面下で進む魚たちの異変。秋サケ不漁の要因とは?
  • 世界三大漁場の一つ、三陸沖では1996年をピークに秋サケの水揚げが減少している。

  • 県の水産技術センターは地球温暖化による海水温の上昇がサケの不漁の原因と分析した。

  • 一方、海水温の上昇で三陸沖に生息する魚に変化が見られ、暖かい海域に生息するブリなどが獲れるように。

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暖流と寒流がぶつかる三陸沖は、世界三大漁場の一つと呼ばれる豊かな海です。
しかし今、サケの水揚げが減少し、深刻な問題となっています。1996年のピーク時にはおよそ70,000トンあった水揚げ量が2015年は8,000トンまで落ち込んでいます。
その影響として考えられているのが地球温暖化による海水温の上昇。過去30年の間に表面海水温は高くなり、場所によっては8℃以上の上昇が見られました。サケは、5~13℃が適正水温なので、海水温が20℃以上の海域には入ってこなくなったことが不漁の原因と考えられています。
一方で、暖かい海域に生息するブリなどがたくさん獲れるようになり、地球温暖化の影響によって三陸沖に生息する魚にも変化が見られているようです。

https://www.youtube.com/watch?v=dZtKeow81kk

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