2017.3.31

特産果樹〈新高梨〉に迫る危機とは!?

特産果樹〈新高梨〉に迫る危機とは!?

・高知で栽培される梨の76%を占める新高梨の品質が“低温不足”や“みつ症”によって下がっている。
・10年前と比べると、平均気温が高くなり、新高梨の生育に影響を及ぼしていると考えられる。

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新高梨は高知で栽培される梨の76%を占め、特産果樹として親しまれています。
しかし、今、新高梨は危機にさらされていると言われています。
10年前と比べると、高知の平均気温は高くなり、新高梨に影響を及ぼしていると考えられています。
まず、冬の低温遭遇時間が短く、“低温不足”になっていること。
冬の寒さから身を守るための休眠から目覚める時期は、ある温度域での低温遭遇が必要です。
その時間が不足し、正常な発芽や開花ができず、着果不良を引き起こしているのです。
また、“みつ症”は果肉が水浸状になり食感が悪くなる症状で、夏の高温乾燥などにより発生しやすくなります。
有効な対策として、“低温不足”には樹体の遮光、植物成長調整剤、“みつ症”には、潅水や遮光、カルシウム剤の散布をしています。
それでもカバーできない圃場においてはその症状の発生が少ない品種の導入が必要になってくると考えられます。

https://www.youtube.com/watch?v=QR0M-4jBnEo

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