2017.3.9

地球温暖化で産卵時期が早まる!?コムクドリの生態変化

地球温暖化で産卵時期が早まる!?コムクドリの生態変化

・新潟のコムクドリの産卵時期がこの30年の間に、2週間以上早まっている。
・コムクドリは気温が高い年ほど早く繁殖するため、産卵時期が早まったのは地球温暖化が要因の一つと考えられている。
・コムクドリの産卵時期と餌の豊富な時期がずれることで、個体数が減少に向かう可能性もある。

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ここ数年、新潟に生息するコムクドリの生態にも、地球温暖化による変化が起き始めているかもしれません。
「この30年の間にコムクドリの産卵時期が2週間以上早まっている」と、日本野鳥の会 新潟県 小池重人研究部長は語ります。
新潟市の気温が高い年ほどコムクドリは早く繁殖するため、地球温暖化による平均気温の上昇が原因の一つとして考えられているのです。
その影響は、コムクドリの繁殖や食事の習慣にも…。
サクラの果実はコムクドリの餌となりますが、産卵時期が早まったことで子育ての時期とサクラの果実が熟す時期にズレが生じてしまうのです。
サクラの開花時期とコムクドリの産卵時期がさらに開くと餌の増加前に巣立ちを迎えることになり、子育てにも影響を与えます。
このまま地球温暖化が進めば、コムクドリの個体数が減少するかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=9xugoYhTn6c

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