2017.1.25

将来、南限のリンゴが姿を消す?!

将来、南限のリンゴが姿を消す?!

・富山県のリンゴ農家が近年悩んでいるのは、夏の暑さで実の水分がなくなる“日焼け果”や着色不良。
・近年では平均気温が14.53℃となり、リンゴの栽培に適した気温(6℃~14℃)を上回っている。
・地球温暖化が続けば、富山は2060年代にはリンゴを作るのに適さない地域となる。

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平地で行うリンゴ栽培の南限、富山県魚津市で収穫される「加積リンゴ」。
完熟するまで木で育つため、水分が多く糖度が高いのが特徴です。しかし近年、夏の高気温による“日焼け果”で実の品質低下が起きており、リンゴ農家は頭を悩ませています。
さらに、秋も気温が高いままで寒暖の差がなければ着色不良に陥ります。
加積りんご組合の組合長、伊東仁志さんは『昭和53年からリンゴを作っているが、(当時に比べ)フジの収穫が3週間近く遅くなっている』と語ります。
2015年までの10年間の平均気温は14.53℃。1940年代の平均と比べると約1.5℃上昇し、リンゴ栽培に適した年間平均気温の6℃~14℃を上回っています。
このまま地球温暖化が続けば2060代年には富山県はリンゴ栽培には適さない地域に…。地球温暖化は私たちの食文化にも影響を与え始めています。

https://www.youtube.com/watch?v=kgdlTrUtG_s

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