僕は食で
ゼロカーボンアクション
俳優・タレント 杉浦 太陽さん
INTERVIEW
インタビュー動画
食事を食べ残さない
食材の買い物や保存等での
食品ロス削減の工夫


以前は畑を借りていたんですけど、今はバルコニーでプランターを使った家庭菜園をしています。家族みんなでお世話をできるのでやりやすいです。
自分で野菜を作ってみると、美味しいだけではなく、その食材のありがたみを改めて実感しますし、実際に家庭菜園は一つの良い切り口だと思っています。
食材を無駄にしないという気持ちが自然と生まれてくるようになります。
食品ロスについて
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。大量の食料ロスにより、多くのごみを廃棄するための廃棄コストやCO₂排出に繋がっています。
まずは、食べきれる量を買う、保存を工夫して、食べられるものを捨てない。さらには、フードバンク(余剰食品を食べ物を必要としている人につなぐ役割)に寄付するなどで、食品ロスを減らしましょう。

旬の食材、地元の食材でつくった菜食を取り入れた健康な食生活


家族で育てた旬の新鮮な野菜を食べることで、みんなにはたくさん栄養を摂ってもらいたいと思っています。
野菜は食物繊維やビタミンなどの栄養も豊富なので、皮もまるごと食べたいですよね。
野菜を細かく刻んでドライカレーにすると、うちの子どもたち全員が喜んで食べてくれるのでオススメです。
レシピを公開してありますので参考にしてください。

サステナブルで健康な食生活
現在、日本ではカロリーベースで約60%を輸入食品で賄っており、その分フードマイレージ(輸送量×輸送距離、この値に応じて輸送に掛かるCO₂排出量も増える)が大きくなっています。食品を購入する際は、食品のトレーサビリティ表示(生産、加工や流通など食品の取扱いの記録)を見て、国産の物や旬の物を意識して選択してみましょう。
自宅でコンポスト


コンポストや生ゴミ処理機を使って堆肥化して、家庭菜園で再利用することに興味があります。
コンポストを使うことによって生ゴミを捨てる手間が省けますし、捨てられる生ゴミを利用できることは、環境にも優しいことだと思うので子どもたちと楽しみながら取り入れていきたいと思います。
コンポストについて
コンポストとは、家庭から出る生ごみなどの有機物を微生物の動きを活用して発酵・分解させることです。
生ごみ処理機等を使えば、生ごみ処理が不要になったり、たい肥を家庭菜園で使用することもできます。

杉浦太陽さん特製
ドライカレーレシピ
材料(3〜4人前)
-
ひき肉
200g
-
玉ねぎ
1個
-
ニンジン
1本
-
ピーマン
1個
-
トマト
1個
-
コンソメキューブ
2個
-
ローリエ
1枚
-
水
200cc
-
お好みのカレールー
(3~4皿分)お好みのカレールー
3~4皿分
- ご飯
・パプリカ赤 ・パプリカ黄 ・ナス ・コーンを入れても良い
作り方
最初に野菜はすべてみじん切りにしておく。
鍋に油をひき、ひき肉を中火で色が変わるまで炒める。
そこにみじん切りにした野菜を全て加えて玉ねぎが透明になるまで炒めたら、水とローリエとコンソメキューブを入れて中火でひと煮立ちさせ、カレールーを入れる。
弱火で煮つめ、味が馴染んだらご飯に盛り付けて完成。


動画内の
ゼロカーボンアクション
-
アクション#17
食事を食べ残さない
-
アクション#18
食材の買い物や保存等での食品ロス削減の工夫
-
アクション#19
旬の食材、地元の食材でつくった
菜食を取り入れた健康な食生活 -
アクション#20
自宅でコンポスト

