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過去のチーム・マイナス6%の活動報告アーカイブ

クールビズ実施によりCO 2排出約88tと、電力経費約400万円を削減

2005年10月20日

クールビズによるCO 2削減効果の検証と、活動に対する社内アンケートを実施

INAXは、今年の6月1日から9月30日まで国内全グループ会社のオフィス内で「クール・ビズINAX」活動を展開し、この活動によるCO 2削減効果の検証と、活動に対する社内アンケートを実施しました。 INAXの調査によると、CO 2削減効果としては、1ヶ月あたり22,152kgを削減、実施期間中全体で約88tのCO 2発生を抑制する見通しだということです。
また、電気使用量は1ヶ月あたり50,346kwhを削減、これは、INAX社員平均家庭の1ヶ月の電力使用量186戸分に相当するそうで、これによる費用効果は、1ヶ月あたり105万7,000円の削減効果で、実施期間全体で約400万円の削減効果見込みだということです。(算出基準は下記注に基づいています)

注1:CO 2換算係数 環境省環境家計簿0.44kg-CO 2/kWh
注2:今年は昨年並みの暑夏とし、2004年6~8月と2005年6~8月実績を比較
注3:調査対象はオフィスが主の事業所(本社ビル、東京本部、支社等で昨年から大きな移転等の無い事業所23ヶ所を対象とした)
注4:住宅1戸271kWh/月(INAX環境家計簿から)
注5:費用効果は本社ビルの料金で換算21円/kWh

また、社内アンケートでも「クール・ビズを今後も続けたほうがいいと思いますか?」の問いには96%の社員が「続けたほうがいい」と回答、来客者に対してもアンケートを実施したところ、「ノーネクタイ、上着なしのクール・ビズのスタイルについてどのように感じますか?」の質問には94%が「涼しげでよく違和感はない」と好評だったということです。

今回の調査の結果を踏まえ、INAXでは引き続き冬期においてもさらなるCO 2の削減を目指し、「ウォーム・ビズINAX」活動を導入することを決定しています。
INAXは今後も2008年3月末までにCO 2排出量17%削減(1990年度比、国内外全グループ)を目標に、環境活動に対し積極的に取り組んでいく考えだということです。

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クールビズの取り組みを周知するポスター
「クール・ビズINAX」スタイルでの執務風景
全社大会も全員「クール・ビズINAX」スタイルで参加