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過去のチーム・マイナス6%の活動報告アーカイブ

6つのアクションの呼びかけに応え、独自の取り組みを実施。夏期のエネルギー・用水使用量削減を実現

2005年10月31日

地球温暖化防止のための夏期取り組みの成果と今後の展開

キリンビールは、28℃を目指した冷房設定温度の見直しや、クールビズの導入など、CO 2排出削減に向けた様々な活動に、社員一人ひとりが取り組んできました。その結果、6月から8月までのエネルギー・用水使用量を前年と比較すると、電力で6.2%、ガスで19.6%、用水で5.4%削減するなどの成果を上げています。
夏期の取り組みでは、冷房設定温度の見直しや不要な照明の消灯、パソコンのコンセントを抜くなどの実施がエネルギー・用水使用量の削減に効果が高かったということです。また、社内アンケートを行ったところ、クールビズの浸透度は高く、オフィスではほとんどの社員のみなさんが実行し、CO 2排出削減への意識が高まるといった波及効果もあったということです。
冬期の取り組みでは、暖房設定温度20℃を目標に事業所の暖房設定温度の見直しを行い、ウォームビズを導入します。また、節電やグリーン調達の推進、配送トラックなどのアイドリングストップ、缶商品の無駄な6缶パックの削減などの取り組みを継続して強化していくということです。

キリンビールでは、CO 2などの温室効果ガスの排出削減を、環境における重要な行動目標と定めています。2010年に1990年比で総排出量・原単位(*1)ともに25%以上削減という目標を掲げ、すでに目標を達成している総排出量とあわせて、原単位でも2007年までに前倒しでの達成を目指しています。

*1)ビール・発泡酒などを1kl製造する時に排出される

<CO 2排出を削減するためのキリンビール独自の取り組み>
・冷暖房設定温度の見直し、「クールビズ」「ウォームビズ」の導入
・水量が適正かを再確認するなどの節水への取り組み
・アイドリングストップ、モーダルシフト
・グリーン調達を推進し、環境に配慮した家電製品の優先購入
・缶商品の無駄な6缶パック削減、POP削減
・不要な照明の消灯、退社時にパソコンなどのコンセントを抜く、など