環境と共存する「知恵の結晶」で、低炭素社会へ。

人が自然と共存し、快適に暮らすための知恵の結晶。それが日本の民家です。

民家が素晴らしいのは、たいへん長持ちするところ。

地元産の木で建てられた家は、土地の気候風土になじみ、住めば住むほど味わいが増します。

さらに素晴らしいのは、環境に優しいところ。

窓を開ければ、風が通って熱が逃げ、エアコン無しで過ごせます。もし解体されても、部材を他の建物、家具に再利用できます。

わたしたちは、このような日本の民家を次代へ引き継ぐため、情報誌『民家』の発行、伝統工法や生活様式を体験するワークショップの開催などを行っています。

先人の技と工夫、できるかぎり無駄を省いた住文化に触れることが、日常の「当たり前」を見直すきっかけとなり、低炭素社会実現へ貢献することにつながると考えています。
http://www.minka.or.jp/