あるいて、みて、体験する。アートで楽しむのんびり散歩で、低炭素社会へ。

神田川アートブロッサムは、桜の名所として知られる江戸川橋（東京都文京区）から早稲田（東京都新宿区）にかけての神田川に沿ったエリアで、3月下旬から４月の初旬にかけて、ギャラリーやカフェ、美術館などをスタンプラリーで巡って楽しむお散歩企画です。スタンプスポットでは、街の工場での廃材や国産材を使ったワークショップ、みんなで本を持ち寄って交換するブックマーケット、ジビエを使った料理体験など、お金やエネルギーをかけなくても楽しめる街の魅力を伝えていきます。

この辺りは、川の北側はお屋敷が建ち並ぶ閑静な街として、川の南側は紙と印刷の街として、江戸時代から栄えてきましたが、近年ギャラリーやクリエイター達が集まることで、街がさらに面白くなりつつあります。そんな街の魅力を発見してもらいたいと、このイベントを企画しました。

近隣の小学校には全児童数分のマップを配布し、地域の人々に街の魅力を知ってもらうことを大切にしています。それが、子供達が街を知り、身の回りの環境を知ることにつながるからです。そんな小さな発見が地球環境を守ることにつながっていくことを期待しています。
http://kandagawa-artblossom.com/