「環境を守り、長く続けられる活動をしたい」そんな社員の声をきっかけに、1999年より開始したのが、東京海上日動のマングローブ植林です。
マングローブの森には、二酸化炭素の吸収・固定を通じた地球温暖化防止効果のほか、生きものたちの「命のゆりかご」となって、生物多様性の保全や豊かな漁業資源が地域の人々の暮らしを支えるなど多様な効果があります。また、2004年のインド洋大津波や2013年の台風ハイエンの際には「みどりの防波堤」となり人々の生活を守ったと報告されており、2014年秋には国連環境計画(UNEP)がマングローブの防災効果に言及した報告書を発表しています。一方、日本国内では、このマングローブ植林活動の経験をもとに、2005年から環境啓発プログラム「みどりの授業」を始めました。これは、社員・代理店等が小学校・特別支援学校を訪問して講師となり、マングローブ植林を題材に「地球温暖化防止・生物多様性の保全」をテーマとした授業を行うものです。次の世代に豊かな環境を引き継ぐために、私たちの地球を守る取組は続きます。

http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/mangrove/

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