標準的な木造住宅を1棟を建設する際。33,661KgのCO2を排出しています。また、全体では住宅、建築物に関連するCO2排出量(2010年)は約11億9200万トンであり、そのうち、建設、改修、解体で排出されるCO2は56%を占めています。これは住宅の長寿命化により、廃棄物の総量を削減することによりCO2などの温室効果ガスの排出削減になります。(焼却からCO2 、埋立てからCH4(メタン)が発生します。)
 建設工事に伴い排出される建設廃棄物は、全産業廃棄物排出量の2割、最終処分量の4割を占めています。
さらに、産業廃棄物の不法投棄量の9割を建設廃棄物が占めると言われています。
今後も70万m3/年 程度の木造住宅解体材等が発生することが予想されています。
ゼロエミッション社会(廃棄物が出ないように資源をとことん使い回す社会)に近づけていくことが理想です。

そのためには、弊社は既存住宅を有効活用・リユースしていくことが重要と考えます。
既存住宅の流動化のさらなる促進を目指すことで低炭素社会に貢献します。

http://www.uchitochic.com/

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