みんなの「再エネ」取組み

再エネを導入された個人、自治体、企業の方に
取材を行い
具体的な導入事例などを
ご紹介させていただきます。

太陽光発電所をみんなでシェア?
手軽に始められる太陽光発電所の共同所有とは。

太陽光発電所をみんなでシェア?手軽に始められる太陽光発電所の共同所有とは。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの普及に欠かせない太陽光発電。自宅で利用する場合、自宅や駐車場の屋根に太陽光パネルを設置する、自宅の電気を再生可能エネルギーに切り替える等、いろいろな方法があります。
今回は、太陽光発電所を共同所有することで、手軽に再生可能エネルギーの普及に貢献できるサービスをご紹介します。

太陽光発電所を共同所有することで、地球温暖化の取組みに参加

株式会社2050エナジー(神奈川県横浜市)は、2021年10月にスマホやパソコンを使って、いつでもどこでも太陽光発電所を購入・シェアできるプラットフォーム「パネシェア」を開始しました。
「パネシェア」は、500円以下から太陽光発電所の共同オーナーになることができ、発電所が電力会社へ販売した電気代を受け取ることができるサービスです。共同所有という形で太陽光発電所のオーナーになることで、地球温暖化の取組みに参加することができます。
2022年8月からは、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」と連携し、太陽光発電所の購入者にポイントを付与するサービスを開始するなど、新しい取組みも行っています。

「パネシェア」の仕組み 「パネシェア」の仕組み

人類が2050年までにどのような選択をするかによって、未来が大きく変わるといわれていることが、社名の由来となっている2050エナジー。
太陽光発電所の共同所有サービスを開発に至った経緯や今後の取組みについて、話を聞きました。

2050エナジーが保有する太陽光発電所(島根県安来市) 2050エナジーが保有する太陽光発電所(島根県安来市)

―「パネシェア」のサービスを開始した理由は。

2012年7月に産業用太陽光発電(10kW以上)の固定価格買取制度(FIT)が始まり、経済的側面から太陽光発電所が爆発的に普及しました。
しかし、10年経った今、保守・メンテナンスが適切に行われていない発電所も事実として数多く存在しており、課題となっております。また、発電所の保守・メンテナンスの手間やコロナショックにより発電所の売却を希望する事業者も増加してきました。
一方で、老後資金や物価の上昇に伴い、投資を始める方も増加していますが、投資用の太陽光発電所は、1,500~2,000万円程度の資金が必要となるため、誰もが購入できる商品ではありません。
そこで太陽光発電所の共同所有事業を行うことで、売却したい方、購入したい方、再エネの普及に貢献したい方、発電所の適切な管理のすべてにおいて利点があると考え、パネシェアが生まれました。

―利用者の評価は。

現在の会員数は、約2,500人です。会員からは、
「発電所のオーナーになっても、メンテナンスはすべてまかせられる」
「すべての発電所が災害保険に加入しているため、万が一の時にも安心」
「応援している地域の発電所を選んで購入できるのが嬉しい」
「スマホのみで会員登録から購入まで完結できるので便利」
といった評価をいただいています。サービスを手軽に利用できる点、地域への貢献といった点が評価されていると考えています。
今までにない新しい形で太陽光発電所のオーナーになっていただくことで、私たちと一緒に地球温暖化への取組みにぜひご協力いただければと思います。



さまざまな種類があり、さまざまな利用方法がある再生可能エネルギー。1人で取り組むことが難しいと感じる人は、みんなで取り組む、シェアするサービスを検討してみることもよいかもしれません。手軽にできることから取り組んでみてはいかがでしょうか。

パネシェア
https://paneshare.jp/外部リンク