【第1弾】「WARM BIZ」を多くの方に実践してもらうため、地方テレビ局14局がウォームビズの取組事例を取材・制作しました!

今年度のウォームビズの取組をさらに広げるため、今回、おもに北部エリアを重点地区とした地方テレビ局14局との連携施策を実施しました。

暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル「ウォームビズ」を推進するため、各局が取組事例を取材・制作してクールビズの実践を呼びかけていきます。

第1弾の今回は、4局(福井県、石川県、北海道、宮城県)のウォームビズの取組事例をご紹介します!


動画公開期間は終了しました

  • ●福井県(福井テレビ)

    (出前授業の様子)

    北陸電力株式会社が、福井県内でエネルギー・環境支援活動の一環として実施している「出前授業」を取材しました。
    この出前授業は、小中学校・高校を対象としたもので、次世代を担う子供たちに温暖化対策の必要性を伝え、ウォームビズの取組やその効果について具体的な説明をしています。

  • ●石川県(石川テレビ放送)

    (来館者に貸出しているブランケット)

    石川県の金沢大学附属図書館で実践しているウォームビズを取材しました。
    室温20度を目安に管理し、来館者にはブランケットを貸出しするなどの工夫をしています。
    また、更に適切な温度管理が行えるように、吹き抜け部にサーキュレーターを取付けたり、各コーナー(館内の各エリア)で温度管理ができるよう施設を改修するなど、積極的にウォームビズに取組んでいます。

  • ●北海道(北海道放送)

    (甘酒であたたまる田中酒造の従業員のみなさん)

    小樽市にある「田中酒造」の“おいしいウォームビズ”を取材しました。
    日本酒の製造過程で出る酒粕を使って「甘酒」を作り、従業員に提供しています。甘酒は、吸収が良く血管を拡張させる作用もあり、飲むと血流がうながされ、体があたたまると言われています(※)。そのせいか暖房を使わない日のほうが多いとのことです。
    また、根室市の「エクハシの宿」では、“おもてなしのウォームビズ”ということで、宿泊客にフリース素材の「あったか半纏(はんてん)」や「羊毛パッド」を提供することで、快適な宿泊環境を提供しつつも、ウォームビズを実践し、暖房費の削減にも成功しています。
    ※「平成28年度日本醸造学会大会」での月桂冠総合研究所の報告

  • ●宮城県(TBC東北放送)

    (宮城第一信用金庫に貼ってあるウォームビズ実施中のポスター)

    宮城県の宮城第一信用金庫とキリンビール仙台工場のウォームビズの取組を取材しました。
    室温20度を目安に管理し、ひざ掛けやインナー、フリース素材を着用するなどの工夫を実践し、地球温暖化対策と暖房費の削減に取り組んでいます。


「ウォームビズ」とは

環境省は暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル「WARM BIZ」を推進しています。
「20℃」は目安です。暖房の適切な使用をお願いします。
(身近に温度計を置くことをおすすめします。)
◆ウェブサイトはこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/warmbiz/index.html


「COOL CHOICE(=賢い選択)」にご賛同ください。

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。
ウォームビズも「COOL CHOICE」の一つです。
未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?
◆ご賛同はこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/join.html


余分な暖房を止めて、みんなでひとつの部屋、場所に集まることでエネルギーを節約するのが「ウォームシェア」。
たとえば、個別の部屋の暖房は止めて街へ出かけて、図書館や博物館、児童館などの公共施設、レクリエーション施設などを利用すれば、全体としてエネルギーの使用量を抑えることができます。
詳しくは「ウォームシェアについて」のページをご覧ください。