動画『気候危機時代を生き抜く「気候変動×防災」戦略』を公開しました。
3分33秒
4分43秒
3分35秒
3分29秒
2分17秒
地球温暖化の進行を抑え、気象災害に備える。
気候危機の時代から持続可能な未来を目指して、今、行動すべき時です。
近年、激甚化・頻発化する気象災害にも、地球温暖化が大きく関係していると言われています。
本動画は、企業・自治体等のノンステートアクターを主な対象として、地球温暖化の主な原因である二酸化炭素の排出を抑える“地球温暖化対策”と気象災害に備える“防災・減災対策”を同時に行う「気候変動×防災」の取組を紹介することで、正しい理解を得て、主体的に行動いただくことを目的に制作しています。
「気候変動×防災」に取り組むメリットを理解し、持続可能な未来を目指し、行動しましょう。
本動画は、どなたでも視聴できるよう公開しておりますが、より多くの方にご視聴いただけるよう、
みなさまの周りの方々にシェアをお願いします。
URL:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/bosai/
#気候変動 #防災
また、企業・自治体における研修や、環境意識向上のためのイベント等に積極的にご活用いただきたいため、
本動画を収録したDVDの貸出を行います。
以下の利用規約に同意の上、お申込みください。
報道発表資料 URL:http://www.env.go.jp/press/109222.html
※ノンステートアクターの「気候変動×防災」取組事例について
【取組事例① むつざわスマートウェルネスタウン】
千葉県睦沢町にある「むつざわスマートウェルネスタウン」は、町営賃貸住宅と防災拠点の道の駅からなる新興住宅地で、自立・分散型エネルギーシステムを運用。太陽光や太陽熱で作った電気と熱のエリア内への供給や、地場産の天然ガスで自家発電を行う際に発生する熱を、給湯や冷暖房に再利用するガスコジェネレーションの稼働により、CO2排出量の削減を図っている。
2019年9月、台風第15号が関東に上陸した際、この地域は自立・分散型のエネルギーシステムのおかげで停電した電力網から自立することができており、CO2排出量削減だけでなく防災機能も果たす。
◆むつざわスマートウェルネスタウン概要
https://www.pref.chiba.lg.jp/sanshin/new-enrgy/ep-32.html (外部サイト)
【取組事例② 土佐市立学校給食センター】
高知県土佐市にある「土佐市立学校給食センター」は、2018年の老朽化に伴う建て替えの際にZEB化。省エネ効率が高い機器を導入することでエネルギー消費量を63.7%削減する「省エネ」と、屋上に設置した太陽光パネルによって再生可能エネルギーを創る「創エネ」で5.3%のエネルギー消費量を削減。省エネ、創エネをあわせて、エネルギー消費量を7割近く削減でき、気候変動対策に大きく貢献する施設となる。さらに、大規模災害による電源断絶を想定し、自家発電設備を設置。40トンの受水槽と16トンの給湯設備で断水にも備え、最大4,200食の白飯を1日2回、3日間連続で提供することができる。
◆土佐市立学校給食センター概要
http://www.city.tosa.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=322 (外部サイト)