COOL CHOICE チャレンジ COOL CHOICE チャレンジ

~地球温暖化対策を実践する1週間~

2018年11月26日~12月2日

「COOL CHOICE チャレンジ~地球温暖化対策を実践する1週間~」では、地球温暖化の現状を知り、
省エネ・低炭素型の製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択などの「賢い選択」を
広く国民や企業の皆さまに実践していただくことをお願いしています。

本サイトでは地球温暖化対策の取組を促進するため、
先進的な取組をしているエコ・ファースト認定企業とSBT認定企業の事例をご紹介します。
ぜひ実践していただくための参考にしてもらえたらと思います。

エコ・ファースト企業認定
住友ゴム工業株式会社2018.12.14

「DBJ環境格付」で
最高ランクを取得した
「GENKI」環境活動
活動開始3年で100万本植樹や
34 拠点でのISO14001グローバル統合認証を取得

兵庫県丹波市での緑化活動イベント

2018年10月、住友ゴム工業は日本政策投資銀行(DBJ)による「DBJ環境格付」(企業の環境経営度の評価・格付制度)で最高ランクの格付を取得しました。その背景には住友ゴムグループが重視する価値観や行動原則を定めた「住友ゴムWAY」の下、重要な経営課題の一つである地球環境への取組を「GENKI」という独自のCSRガイドラインに沿って活動してきたことが挙げられます。

今回の取材にご協力いただいた方:
安全環境管理部 宮﨑眞一さん

DBJ環境格付最高ランク取得の推進力となった、CSR活動の行動指針

住友ゴムグループが重視する価値観や行動原則を定めた「住友ゴムWAY」の中で、「GENKI」というキーワードからなるCSRガイドラインを2008年に設定しました。「GENKI」とは、G=Green、E=Ecology、N=Next、K=Kindness、I=Integrityの5つの頭文字です。従業員が主体となり、ボランティアや環境保全など社会貢献に関する活動を行うことに加え、環境配慮型商品の普及拡大や、タイヤの原材料となる天然ゴムの持続可能な調達に向けた代替原料の研究開発とサプライチェーンの構築を推進してきた結果、DBJ環境格付最高ランク取得につながりました。

住友ゴムグループのCSRガイドライン(住友ゴム工業株式会社ホームページより引用)
住友ゴムグループのCSRガイドライン(住友ゴム工業株式会社ホームページより引用)

わずか開始3年で100万本の植樹を達成

特に象徴的なプロジェクトとして「GENKIのG(緑化)」の「100万本の郷土の森づくりプロジェクト」が挙げられます。CO2吸収の役割を果たす森林の保護育成や生物多様性保全を目的に、2009年度から国内外各地の事業所とその周辺地域で植樹活動をスタート。「100万本の木を植える」という当初目標をわずか3年で達成し、2017年度には累計171.7万本の植樹を達成しました。

家族や地域住民も参加するイベントとして、
楽しみながら環境活動に取り組む

こうした成功の背景にあるのは、プロジェクトに参加する従業員一人一人の意識の高さ。国内における活動は1年で38~45回程度開催されますが、ただ植樹や森を維持する活動だけではなく、自然豊かな場所で他の社員・家族とBBQをして交流を深めたり、事業所内にビオトープをつくり地域住民の方にも開放したりと、毎回参加する度に楽しめて、なおかつ環境保護に貢献できる点が参加率や意識の高さに大きく影響しています。また、時には社長をはじめ経営陣も積極的に活動に参加することも、従業員に対するモチベーションアップに貢献しています。

地元の小学生に植樹を指導(豊田:GENKIの森)
地元の小学生に植樹を指導
(豊田:GENKIの森)

「ISO14001グローバル統合認証」を世界34 拠点で取得

特に環境対策の主軸となるのは、「GENKIのE(事業活動の環境負荷低減)」。住友ゴムグループではエコ・ファースト企業として、これまで2度にわたり「エコ・ファーストの約束」を更新しながら、活動を推進しています。2017年10月に更新した最新目標として、タイヤ1本当たりのライフサイクルCO2排出量の削減などを掲げ、すでに大きな成果を挙げています。さらにこうした活動の結果、2018 年度現在国内外34 拠点で「ISO14001グローバル統合認証」を取得。同業界においてこれだけグローバルな規模で統合認証を取得している企業は少なく、環境トップランナーとして業界をけん引しています。

「エコ・ファーストの約束」(住友ゴム工業株式会社ホームページより引用)
「エコ・ファーストの約束」(住友ゴム工業株式会社ホームページより引用)

トップの強い意思の下、従業員一人一人が
常に「環境」を念頭に置いて考え、実践

このようにさまざまな大きな成果を生み出し続けている住友ゴムグループでは、経営トップの環境活動に対する「強い意志」の下、各事業所がそれぞれ一致団結して事業所ごとの目標達成に向けて努力しています。例えば「事務所内の250カ所のLED照明を1日4時間消したら、20万円/年のコスト削減につながる」など従業員がイメージしやすいように啓蒙活動を行うことで「全ての事業活動や業務行動で一人ひとりの従業員がまず『環境』を念頭に置いて考え、実践する」風土がしっかり根付いていることが、環境活動における大きな原動力となっているのです。