地球に、家族に、家計にやさしい省エネ住宅!

日本のCO2排出量のうち、住まい(家庭部門)からのCO2排出量はその16%を占め、
特に、居住中のエネルギー消費を減らすことは、CO2削減を大きく促すと言われています。
省エネ住宅は地球にやさしいだけでなく、家族が快適、健康に、そして経済的に暮らせます。
その家で暮らす家族が喜ぶ家づくりを賢く選択して、快適に生活を送りませんか?

暖房、給湯、照明・家電が大きな割合を占める 住まい(家庭部門)における用途別CO2排出内訳
  • 出典:環境省「家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 全国試験調査 結果の概要(確報値)」(平成28年6月)
  • ・「住まい」からのCO2排出の割合は、暖房が約2割、給湯が約2割、照明・家電製品が約5割を占めています。
省エネルギーにより近年、エネルギー消費量は低下傾向 家庭部門のエネルギー消費量の推移
  • 出典:資源エネルギー庁「エネルギー白書 2016」より作成
  • ・家庭部門のエネルギー消費は、生活の利便性・快適性を追求する国民のライフスタイルの変化、個人消費の伸びとともに著しく増加しました。
  • ・しかし、近年では省エネルギー技術の普及などによって、家庭部門のエネルギー消費量は低下傾向にあります。
  • 参考:資源エネルギー庁「エネルギー白書 2016」
「住まい」の対策で2030年度1,161万kLの省エネルギー 住まい(家庭部門)の主な省エネルギー対策
  • 出典:資源エネルギー庁「長期エネルギー需給見通し関連資料」より作成
  • ・政府の地球温暖化対策計画では、2030年度削減目標の達成に向けて、「住まい」の対策により1,161万kLの省エネルギーを見込んでいます。
  • ・この削減量は1,300万世帯※の「住まい」で消費されているエネルギー量に相当します。
  • ※ 日本全体の世帯数は5,600万世帯(2015/1/1時点)
  • 参考:資源エネルギー庁「長期エネルギー需給見通し関連資料」
冬には熱を逃がさないように断熱をし、夏には熱が入らないように遮熱を行うことが必要 「住まい」から逃げる熱・「住まい」に入る熱
  • 出典:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2016年夏版」
  • ・部屋室内の温度を室外の温度に関わらずなるべく保つには、壁、天井、床などに断熱材を施工し、窓は複層ガラスで断熱性を高め、さらに隙間風が入らないように機密性を高めることが必要です。特に夏場は、これに加えて窓からの日射を防ぐため、「グリーンカーテン」も併せて行うとよいでしょう。
  • ・夏に熱が入らないようにするためには、日射熱の透過しにくいガラスを採用して遮熱したり、「ひさし」や「のき」を設置して日射遮蔽を行うことが必要です。
住宅の断熱性能を向上させることで、冷暖房によるエネルギー消費を抑えることができます 省エネルギー基準別の年間冷暖房エネルギー消費量
  • 出典:国土交通省「省エネルギー基準改正の概要」「既存住宅ストックの現状について」より作成
  • ・断熱性能を高くすることで、年間の冷暖房エネルギー消費量を削減することができます。
  • ・1980年基準の住宅を1999年基準に改築することで、冷暖房によるエネルギー消費量を35%削減することが期待できます。
  • ・1980年基準およびそれ以前の住宅が全体の3/4を占めています。
建築物内の設備によるエネルギー消費量を総合的に評価する省エネルギー基準に基づくCO2削減 住宅用途建築物の省エネルギー基準の対象となる設備
  • 出典:国土交通省「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)の概要」
  • ・2013年10月に新しい省エネルギー基準が施行されました。従来、設備ごとに評価する基準でしたが、建物と設備機器を一体化して建物全体のエネルギー消費量を総合的に評価するものに変わりました。
新築の省エネルギー基準適合率を2030年には100%に 新築住宅における省エネルギー基準(1999年基準)の適合率の推移
  • 出典:資源エネルギー庁「長期エネルギー需給見通し関連資料」より作成
  • 備考:2010年より省エネ措置の届出対象を拡大
  • ・新築住宅における1999年省エネルギー基準の適合率は、2000年代前半までは2割未満でしたが、近年は3~5割程度で推移しています。
  • ・さらに、2013年に施行された新しい省エネルギー基準について、 政府の地球温暖化対策では、新築住宅の2030年の適合率が100%となることを見込んでいます。
  • 参考:資源エネルギー庁「省エネルギー小委員会 取りまとめ 参考資料」
断熱は健康面にもメリットがあります 断熱性能が高い住宅への転居と疾病との関係※1
  • 出典:伊香賀俊治「住宅の断熱性能と内装木質化が居住者の血圧・活動量・睡眠・諸症状に与える影響」日本建築学会環境系論文集, Vol.76, No.666, 2011.8
  • ※1:結露減少によるカビ・ダニ発生改善、暖房方式の改善と24時間機械換気による室内空気質改善、遮音性能改善、新築住宅への転居による心理面での改善などの複合効果と考えられます。
  • ・断熱性能が高い住宅は、断熱性能の低い住宅に比べ冷暖房費が節約できるだけでなく、カビ・ダニ発生の改善や室内の空気質改善などの複合効果により、有病者が減少するという研究成果があります。また、高断熱住宅への転居で糖尿病や心疾患などの有病者が減少したとの研究結果もあります。
建物の省エネ性能を示すラベルがあります BELSベルス(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)
  • 出典:国土交通省「住宅・ビル等の省エネ性能の表示について」一般社団法人 住宅性能評価・表示協会 Webサイト
  • ・BELS(ベルス)とは建築物省エネルギー性能表示制度の英語名の略称です。
  • ・住宅事業建築主やその他の建築物の販売又は賃貸を行う事業者は、その販売や賃貸を行う建物について、省エネ性能を表示する努力義務が国から課せられおり、省エネルギー性能をラベルで示すことが決められています。
  • ・この制度は、建物が省エネルギー基準に適合している場合のみ申請が可能で、特に優れた省エネ性能を示すことができます。
  • ・基準となるエネルギー消費量からの削減率や水準に応じた★マークが示されています。住宅購入の際には参考にしてください。
窓の省エネ性能を示すラベルがあります 窓の断熱性能表示制度
  • 出典:日本サッシ協会「窓の断熱性能表示制度」パンフレット
  • ・消費者が窓を購入する際に、断熱性能の高い製品を容易に選別できるように、その省エネ性能を星印により等級表示する表示制度です。
  • ・窓の省エネ性能は、熱の伝えやすさに応じて、4等級に区分されています。星の数が多いほど、断熱性能の高い窓です。購入の際には参考にしてください。