電化製品の節電を考える時、使用していない場合にも電力が消費されてしまう「待機時の消費電力」。
それを、いかにして減らしていくのかも重要な節電対策です。
年間を通じて家庭で消費される電力量を見ると、待機時消費電力は約6%を占めます。なんとこれは、テレビの消費電力量とほぼ同じ割合にあたります。
待機時消費電力を減らすための便利な機能や機器もあります。
プラグを抜くことで設定に影響が出てしまうビデオデッキなどでは、「表示OFF機能」などを上手に使って消費電力を減らしましょう。
家電製品の待機時消費電力をすべて削減できた場合、
年間で285kWh節電、117.7kg-CO2削減、約6,500円節約になります。
何にも使われていない無用の待機電力は、極力削減したいものです。
※電力のCO2排出係数0.413kg-CO2/kWhで試算
※1kWh22.86円で試算