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(2022.6.28更新)
「みんなで節電アクション!」特設サイトは、2011年東日本大震災を機に、被災地の復興と安定した電力供給を促進するために作成されました。
 最新のCOOL CHOICEサイトでは、家庭やオフィスにおける省エネについて様々なページでご紹介しています。

家庭でできる節電、7つのポイント

3.エアコンで節電! 設定温度・風向きを調節して節電!

カーテンで窓からの熱の出入りを防ごう

外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的です。
夏は日照を遮るほか、冷房の冷気が逃げるのを防ぎ、冬は室内の暖気を閉じ込め、外気が入るのを防ぎます。
厚手のカーテンや床まで届く長いカーテンの他、断熱シートなどを使うことをおすすめします。

フィルターの掃除はこまめに

2週間に一度は、フィルターの掃除をしましょう。
フィルターが目詰まりしているエアコンでは冷暖房の効果が下がり、無駄な電気を使います。冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になります。

室外機の周りに物を置かない

室外機の吹出口に物を置くと、冷暖房の効果が下がります。
室外機は風通しのいいところに設置して、周囲はきちんと整理整頓しましょう。

扇風機やサーキュレーターを併用して風向きを上手に調整

扇風機やサーキュレーターを併用すれば、夏は風が体にあたると涼しく感じ、逆に冬は暖まった空気を循環させることができます。

室内温度は適温に保つ

夏の冷房時の室温は28℃を目安に、冬の暖房時の室温は20℃を目安にしましょう。
夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力の削減になり、冬の暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になります。

エアコンなど暖房器具の利用を最低限に抑えるために

・身体の温まる食材(大根、ニンジンなどの根菜、生姜、ニンニクなどの香味野菜)を利用

・陽が落ちて冷気が入る前にカーテンを閉め室内を保温

・普段より一枚羽織ったり、ストールの活用も効果的

・湯たんぽを利用、中のお湯は翌朝の洗面に

・仕事の合間にストレッチなど軽い運動で血行を良くして

・利用する場合は室温20℃以下を目安に、ドアやふすまを閉め暖房範囲を小さく

・こたつや電気カーペットなど部分暖房の活用も

2011夏期実施率

フィルターの掃除はこまめに 実施した41% 実施してない59% 室内温度は適温に保つ 実施した73% 実施してない27% ※出典:資源エネルギー庁2011年 東京電力・東北電力管内の家庭における「今夏の電力需要抑制対策について」

27℃から28℃に変更した場合、年間で30.2kWh節電、
12.50kg-CO2削減、約700円節約になります。
フィルター清掃をすることでシックハウスの原因にもなる
カビの生育が防げますので、清潔さを保つことをおすすめします。
※電力のCO2排出係数0.413kg-CO2/kWhで試算
※1kWh22.86円で試算

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