FENCING|アップサイクル


日本スポーツSDGs協会

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フェンシングの折れた剣を
リサイクルする

「折れ剣再生プロジェクト」
を推進

取組概要

 日本スポーツSDGs協会は、東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した見延和靖(みのべかずやす)選手が発起人として、廃棄される折れ剣をリサイクルして有効活用する「折れ剣再生プロジェクト」を立ち上げ、日本代表選手や強化指定選手の折れてしまったフェンシングの剣を回収し、メダルやタグプレート、越前打ち刃物として再利用する活動に取り組んでいます。

詳しくはコチラ

実績

回収して製造に使用した折れ剣の数:約150本
(2022年2月~2022年11月)

今後の取組予定

 将来的には日本では生産や加工が行われていないフェンシング剣へのリサイクルを目指しています。また、包丁やメダル、タグプレートに限らず他のスポーツギアや日用品などへのアップサイクルについても視野に入れています。

担当者メッセージ

 フェンシングの剣は非常に高い強度を誇り、貴重な金属で作られていることに着目し、再利用する活動に取り組んでいます。剣の再生によって、フェンシングの練習や体験等で安価な剣を作ることができる可能性もあるため、競技人口の増加も期待できます。また、「折れ剣再生プロジェクト」を発展させ、多くの社会分野と接点を持つことで、地域振興や文化振興、産業発展、教育などに繋げていくことも見据えて活動しています。

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