2017.3.31

異常な暑さが未熟なお米を作る!

異常な暑さが未熟なお米を作る!

・夏の異常高温によって、収穫される米に「白未熟粒」が発生。炊いた米の食感にも影響がある。
・稲穂が出る時期の平均気温が27℃を超えると、1℃の上昇で「白未熟粒」の被害は10%増える。
・高温に強い米の品種改良も進んでいるが、農業への影響が深刻となっている。

fukuoka_kiki_3_data_855x480

福岡県の筑後市で夏の高温が主な原因となり、米に変化が起きていました。
それは、米粒がところどころ白くなる「白未熟粒」。
主要成分のでんぷんがうまく詰まらないため、米の腹や背にすき間ができてしまう状態です。
「白未熟粒」は、業務用などの強い火力で炊いた時にうまく炊きあがらず、ベチャベチャとした食感になることも…。
記録的な猛暑だった2010年は、「白未熟粒」が多発。
8月下旬から9月上旬の一日の平均気温が平年に比べて3℃以上高い、異常高温が続きました。
稲穂が出る出穂期の平均気温が27℃を超えると、1℃の上昇で粒の被害は10%増えるとされ、この年は出穂期と異常高温が重なったことで、さらに被害が拡大。
高温に強い米の品種改良が進む一方で、今、地球温暖化が一因と考えられる農業への影響が深刻となっています。

https://www.youtube.com/watch?v=-HJUbXnsj9g

COOL CHOICE COOL CHOICE TV 九州エリア 福岡 異常な暑さが未熟なお米を作る!