2017.3.13

福島のお米がピンチ!夏の高温が引き起こす影響とは?

福島のお米がピンチ!夏の高温が引き起こす影響とは?

・福島の米は夏場の高温で発生する“白未熟粒”が多く発生し、品質が低下することが懸念されている。
・“白未熟粒”は、稲の穂が出る8月〜9月の実がみのる時期に非常に高温になることで発生する。

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福島のお米は品質が良く、おいしいと高い評価を得ていますが、夏場に高温の時期が続くことで発生する“白未熟粒”によって、品質が下がることが懸念されています。
“白未熟粒”は、稲の穂が出る8月〜9月の実がみのる時期に非常に高温になることで玄米の一部や全体が白く濁る現象です。
しかも、“白未熟粒”が多いお米は2等米と判定され、値段も下がってしまうのです。
現在は昼間の暑い時期に湛水し、夜に水を抜くことで水管理で行い、対策を取っています。
福島県内の“白未熟粒”は、気温が特に高かった平成22年に多く発生していました。
このことから同じように夏の気温が高くなると“白未熟粒”が発生することが考えられます。
そのため、高温に強い品質のお米を開発し、“白未熟粒”の発生を抑える研究を進めています。
地球温暖化は、私たちの主食のお米にも危機をもたらしているのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=hyejEd3xrlI

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