2017.1.25

不漁が続くサケ。回遊の異変の原因は…?

不漁が続くサケ。回遊の異変の原因は…?
  • 北海道を代表する魚、サケは2010年頃から不漁が続き、回遊に異変が見られている。

  • 地球温暖化や台風により秋の海水温が上昇して、サケが沿岸に寄って来ることが出来ない状態にあった。

  • サケの回遊の異変は、私たちに地球との向き合い方を問いかけているのかもしれない

hokkaido_kiki4_main2

ここ数年、北海道の海ではさまざまな異変が起きています。
その一つに、北海道を代表する魚のサケの回遊の変化があります。2010年頃から不漁が続き、2016年は例年の3~4割の水揚げ量となりました。その原因は、地球温暖化により高くなった北海道周辺の海水温といわれています。8月の台風が沖から沿岸に温かい水を運んだことに始まり、秋も水温が高い状態が続きました。
サケにとって高すぎる海水温は、サケを沿岸から遠ざけてしまったのです。21世紀になり、日本の海水温は高いところで2℃、低いところで1℃、の上昇が確認され、地球温暖化の影響を感じさせる状況があります。本来、川に戻るサケは野生動物の命を育み、森を豊かにしてくれる存在。サケの回遊の異変は、私たちに地球との向き合い方を問いかけているのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=-E4iQk-eJms

COOL CHOICE COOL CHOICE TV 北海道エリア 北海道 不漁が続くサケ。回遊の異変の原因は…?