2017.3.9

「松枯れ」が山の景色を変えていく

「松枯れ」が山の景色を変えていく

・霧島連山で、茶色く枯れた松が所々に見られる。これは「松枯れ」という現象でマツノセンザイチュウという小さな虫によるもの
気温上昇により、マツノザイセンチュウを運ぶマツノマダラカミキリが標高の高い場所で生息できるようになったことが影響していると思われる
・マツノザイセンチュウを駆除するための伐倒が続けば、霧島山の松がなくなる恐れも…。

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緑豊かな霧島連山で、茶色く枯れた木が所々に見られます。これは「松枯れ」という現象。
“マツノマダラカミキリ”が運ぶ小さな虫(マツノザイセンチュウ)が松を枯らしています。
松枯れは今、標高の高い、950メートル地点でも発生。その原因には地球温暖化が影響していると考えられています。
“マツノマダラカミキリ”は、標高が高く気温の低い場所では生息できない昆虫でしたが、地球温暖化に伴い気温が高くなったことで標高の高いところでも生息できるようになり、松枯れが広がったとみられます。マツノザイセンチュウを駆除するには松を伐倒するため、松がどんどんなくなっていきます。
このまま地球温暖化が広がっていけば、霧島山で松が見られなくなってしまうかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=xnJgDFW6r2w

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