2017.3.9

高くなった海水温が海苔養殖に与える影響とは!?

高くなった海水温が海苔養殖に与える影響とは!?

・海水の温度が下がらず、海苔の養殖に適した期間が短くなっている。
・20年前に比べて海水温が20℃になる時期が10日ほど遅れているのは、地球温暖化の影響とみられる。
・12月〜1月、良い海苔が取れる時期に漁期が短くなり、漁師たちを悩ませている。

okayama_kiki_3_data_855x480

岡山の代表的な産業の一つ、海苔の養殖。ここで今、困った問題が発生しています。
海苔の養殖では、専用の網に海苔の種を付け、一定の大きさまで育ててから海面に浮かべる「本張り」と呼ばれる作業があります。
この「本張り」は、海苔を健全に育てるため、海水温が20℃以下になってから始めます。
しかし近年では、地球温暖化によって気温が上がり、海水温が20℃になる時期が20年前と比べ、1週間~10日ほど遅れていると考えられます。そのことによって、海苔の養殖に最も適した養殖期間が短くなっています。
小串漁業協同組合 藤澤正直 組合長は「昔は11月の初めから反張り(本張り)をしていたのですが、今年は20日遅れました。漁期がだんだんと短くなり、頭を抱えている」と不安な気持ちを語ります。
地球温暖化の影響は、岡山の海にも影響を及ぼし始めているのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=oXudGQEn5QY

COOL CHOICE COOL CHOICE TV 中・四国エリア 岡山 高くなった海水温が海苔養殖に与える影響とは!?