2017.3.27

アサリの漁獲量日本一の干潟からアサリが消える!?

アサリの漁獲量日本一の干潟からアサリが消える!?

・中津干潟で、最盛期に2万5000トンを超えた漁獲量が今では1トンにまで激減。
・原因の一つは、地球温暖化が原因と思われる海水温の上昇で熱帯や温帯に生息するナルトビエイが貝を好んで食べていること。
・現在はアサリの回復に向け、国内初の養殖方法に取り組んでいる。

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かつてアサリの漁獲量日本一を誇っていた、豊前海に面する中津干潟。
しかし、最盛期に2万5000トンを超えた漁獲量が今では1トンにまで激減しています。
中津市水産振興課 広津健一さんは、温帯から熱帯の沿岸で生息し、貝などを好んで食べるナルトビエイの食害を指摘します。
地球温暖化などにより海水温は1970年頃からの40年で1℃ほど上昇したことでナルトビエイの数が増え、アサリ減少の原因の一つになったと考えられているからです。
これまでに約5万匹のナルトビエイを駆除しましたが、食害は後を絶ちません。
現在、地元の漁師たちはアサリの回復に向け、干潟に設置したパイプの上の専用ケースにアサリの稚貝を並べ、食害を防ぐ国内初の養殖方法に取り組んでいます。
海の生態系に影響を及ぼすと考えられる地球温暖化。今後もアサリの漁獲量回復に向けた取り組みは続きます。

https://www.youtube.com/watch?v=FoDTc7Tvvco

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