2017.3.31

二枚貝がピンチ!ナルトビエイが引き起こす困った問題とは?

二枚貝がピンチ!ナルトビエイが引き起こす困った問題とは?

・有明海でナルトビエイによるアサリやタイラギなどの二枚貝への食害が起きている
・ナルトビエイは海水温の上昇により、生息域を九州沿岸や瀬戸内海にまで広げている可能性も。
・二枚貝が海から減るという事は、赤潮を引き起こしやすくなるなどの弊害もある。

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有明海で今、ナルトビエイによるアサリやタイラギなどの二枚貝への食害が起きています。
この深刻な被害を食い止めようと佐賀県の漁港では駆除が進められていますが、食害を食い止めるまでには至っていません。
そもそも、ナルトビエイは太平洋や東シナ海などの暖かい海域に生息していましたが、近年の地球温暖化が原因の一つと考えられる海水温の上昇により、生息域を九州沿岸や瀬戸内海にまで広げていると考えられます。
そして、食害により、有明海の二枚貝の水揚げは平成10年の8000tから平成26年は1775tにまで減少してしまいました。
二枚貝は赤潮の元となるプランクトンを食べてくれる習性があるため、二枚貝が海から減るという事は、赤潮を引き起こしやすくなるなどの弊害もあるのです。
ナルトビエイの数を減らすことも大切ですが、ナルトビエイが生息域を拡大している原因の大元である地球温暖化への対策を進めることが大切です。

https://www.youtube.com/watch?v=lrOSkv-tD4c

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