2017.3.31

美しい沢スギを育む地下水に迫る危機!

美しい沢スギを育む地下水に迫る危機!

・黒部川扇状地の地下水位は、殆どの調査地点で減少していることが判明。
・黒部ダムから下流、黒部川中流域の降雪量に変動が見られ、地下水に影響しているかもしれない。
・地球温暖化が続けば地下水の環境も変わり、沢スギの環境の維持が難しくなるかもしれない。

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国内で唯一、平地の湧水地帯に生息するスギ林、国の天然記念物「杉沢の沢スギ」。
北アルプスに位置する富山県入善町のスギ林には、雪解け水が豊富に湧き出し、貴重な動植物が数多く生息しています。
しかし、県のデータをもとに調査したところ、黒部川扇状地の地下水位は、およそ30年の間にほとんどの地点で低下している事が判明。
さまざまな影響が考えられますが、地球温暖化が原因と考えられる降雪の変化などがその原因と考えられています。
富山県立大学 環境工学科 手計太一准教授は、『黒部ダムから下流、黒部川中流域の降雪量に変動が見られており、地下水への水循環に影響しているのかもしれない』と語ります。
地球温暖化が続けば地下水の環境も変わり、沢スギの環境を維持するのが難しくなると考えられています。

https://www.youtube.com/watch?v=XR37vbjOfkA

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