BASEBALL|3R
北海道日本ハムファイターズ
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不要になったグッズを回収し、
新しいグッズを開発する
「リサイクルプロジェクト」
を推進
取組概要
プロ野球チームの北海道日本ハムファイターズは、2021年シーズンから、選手が使用しなくなったユニフォームとともに、球場内でファンからグッズや衣料品(布製品や化学繊維製品)を回収し、繊維レベルまで分解。その繊維を使用して、新たなグッズや来場プレゼントを制作するというプロジェクトに取り組んでいます。
また、2014年から「グラブを本に持ちかえて」という読書促進キャンペーンも実施。球場に来場したファンから読み終えた書籍を集め(特製しおりと交換)、シーズン終了後に読書環境の整備に取り組む一般社団法人へ年間400~1,000冊ほどの本を寄贈する活動を行っています。
詳しくはコチラ
実績
2021年4~5月のホームゲーム12試合で回収したグッズや衣料品 3トン
CO2削減量
2004~2020シーズンで、
リユース食器の使用により
CO2排出量76.4t削減
今後の取組予定
2023年3月に開業する新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」を含む「北海道ボールパークFビレッジ」では、プロジェクトに賛同する産官学様々なパートナーシップによる持続可能な街づくりを目指しており、エリア全体としてSDGsに取り組むことを宣言しています。
エリア内では、脱炭素や持続可能な社会の実現に向けたライフスタイルの実践を目指し、エリア内移動に利用するEVバスやEVカートの導入、各種作業車両としてEVフォークリフトの導入、職員やチーム移動用バスのクリーンエネルギー車両への段階的な転換等、あらゆる場面でクリーンエネルギーを活用したモビリティの導入を検討しています。
担当者メッセージ
北海道に根差したスポーツチームとして、スポーツエンターテイメントを通じ地域社会との共生や地域発展へ貢献をしていきたいと考えています。「北海道ボールパークFビレッジ」の開業後は、ファンや地域の皆さまとともに、脱炭素や持続可能な社会の実現に向けた活動をさらに推進していきたいと思います。
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