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愛・地球博会場で「クールビズコレクション」を開催

2005年6月5日(日)

クールビズコレクション出演者

肩書きは2005年6月5日現在

クールビズコレクション 賛同モデル

井植 敏
三洋電機株式会社 代表取締役会長 兼 取締役会 議長 井植 敏
これは、個人でできる環境への取り組みです

クールビズは、実際に着てみると、体にピタッとフィットしているのに、とても軽くて心地がいい。とくにジャケットは、私がこれまで着てきた夏服と比べても、最高の部類に入ると感じました。これなら会社でも、問題なく着ていけます。
私は、環境保全という大きな問題に取り組むためには、まずは自分でできることからはじめることが大切だと考えています。クールビズという新しい夏の服装のための運動は、そういう意味でも、非常に意義深いものを感じますね。
大林 剛郎
株式会社大林組 代表取締役会長 大林 剛郎
ビジネスの最前線で活躍している皆さんも、トライしてください

空調温度を28℃にするためには、仕事着の変革がぜったいに必要です。しかし、単なるノーネクタイ姿だと、だらしなさが際だつため、抵抗感は拭えません。
こんどのクールビズのファッションなら、ノーネクタイでもフォーマリティがしっかり表現されています。たとえジャケットを脱いでも、仕事場に違和感なくいられる感じがとてもいい。なにより現場のビジネスマンのみなさんに積極的に着てもらいたいですね。
奥田 碩
トヨタ自動車株式会社 取締役会長 社団法人日本経済団体連合会 会長 奥田 碩
浴衣のように優れた、夏のビジネススタイルです

はじめてクールビズを着てみて印象に残ったのは、なにより爽やかさです。軽やかで、肌触りもよく、まるで浴衣を着ているような感覚がありましたね。
このように優れたものなら、高温多湿の日本でも働きやすいだろうし、健康にもいいにちがいありません。もちろん、省エネにも、経済発展にも大きな効果が期待できる。今後、みなさんが大いにクールビズに注目され、普及していくことを願ってやみません。
小澤 正俊
大同特殊鋼株式会社 代表取締役社長 社団法人日本鉄鋼連盟 理事 小澤 正俊
涼しい風が体を通り抜けていくような着心地ですね

歩いてみると、涼しい風が体を通り抜けていくように感じられるのは大変驚きました。暑いなかを歩き回るのが苦にならないかもしれません。手にした時はあまりに軽かったので、見た目がラフなイメージになるかと思いましたが、着てみるとタイトな感じが体に馴染んで、身も心も引き締まるようです。これならネクタイがなくても、仕事に向かうんだ、仕事をしているんだという気持ちになれるのではないでしょうか。機能性はもちろんですが、引き締まる思いにさせてくれる効果が素晴らしいです。日本のビジネスシーンにふさわしいスタイルだと思いますので、皆さんにおすすめしたいです。
川口 文夫
中部電力株式会社 取締役社長 川口 文夫
機能とデザインの両立に、感服しました

日本の夏は高温多湿。クールビズのような仕事着は必要不可欠です。涼しくすごせるうえ、省エネにもつながり、ひいては環境保全につながってゆく。いいことずくめだと思います。
機能面だけではありません。クールビズは、なんといってもデザインがとても素晴らしい。私がとくに気に入ったのは、ノーネクタイでも襟元がキチッとした印象が醸しだされるシャツ。このスタイルでなら、会社にでても、まったく抵抗がないですね。
佐々木 孝治
ユニー株式会社 代表取締役社長 日本チェーンストア協会 会長 佐々木 孝治
会社として一気にクールビズを進めていきたいと思います

いい着心地です。ネクタイをしていないのは不自然な感じもしますが、胸ポケットにアクセントが付いているのがいいですね。このデザインなら会社に行っても、誰とお会いしてもまったく問題ないと思います。弊社本部では6月1日からノーネクタイを実施しているほか、毎月第4月曜と火曜は、カジュアルデーとして自社で販売している服など動きやすい恰好で仕事をしています。衣食住に携わる仕事ですから、過ごしやすい生活スタイルを求めることには積極的に取り組んでいます。こうして、全国規模で展開する活動に参加させていただいたのですから、会社として一気にクールビズを進めていきたいと思います。
中村 胤夫
株式会社三越 代表取締役会長 日本百貨店協会 会長 中村 胤夫
新しい夏の文化を作りだすことが大切だと思います

とてもクールで軽く、着心地がよいですね。爽やかなシャリ感があって、夏の定番に適しているのではないでしょうか。三越の売場での反響も非常に良いですね。連日いろいろと報道があることも手伝って、お客様の関心も高くなっているようです。新しい“夏の定番”として展開してきたいと考えています。いままでの日本は、ネクタイを常に締める文化でしたが、これからは、TPOに合わせてネクタイを締める締めないの判断をするようになるかもしれません。新しい夏の文化を作り出すことが、クールビズが広まっていくポイントになるのではないでしょうか。
新美 春之
昭和シェル石油株式会社 代表取締役会長 石油連盟副会長 新美 春之
義務ではなく、楽しんで着ることが大切です

いままで着ていたジャケットから、クールビズの衣装に着替えた途端に、着心地の良さを実感しました。涼しいし、軽いし、動きやすい。本当に驚きました。デザインもしっかりしているので、ネクタイがなくても自信をもって会社に着ていけますね。
クールビズは、義務として捉えてはいけないと思います。新しい夏のビジネスファッションのひとつとして、楽しんで着てみる。そういうリラックスした気持ちが大切なのではないでしょうか。
早川 敏生
東邦ガス株式会社 取締役会長 早川 敏生
こんな服装で会社に行ける雰囲気づくりが重要でしょう

着心地といい、色合いといい、涼しくて大変気に入りました。真夏の暑い季節に誰かが結婚してくれるといいですね。ぜひ、これを着て参加したい。このような服装で会社にいける雰囲気づくりをしていくことが、これからの日本の課題かもしれません。屋外で作業をしている弊社の社員は、夏用のユニホームを着ているからよいのですが、むしろオフィスで働く社員の方が暑さに困っています。28度に設定したらなおさらでしょう。ネクタイ外した途端にゴルフウェアでは問題がありますが、暑さに見合い、かつビジネスにふさわしい服装があるはずです。服装に対する日本の文化は今日を機に変わっていく、そんな印象を持ちました。
宮内 義彦
オリックス株式会社 会長・グループCEO 宮内 義彦
お洒落の視点が、時代を動かします

過去、いろんな省エネスタイルが登場しましたが、なかなか定着はしませんでした。しかし、こんどのクールビズには機能とともにお洒落の視点も入っていて、とても魅力的。これから、なにか新しい時代がはじまりそうな気配を強く感じます。
じつは僕自身、まだネクタイ族です。だけど、こんなに涼しく肌触りもよく、かつ素敵な衣装を着てしまうと、考えが変わりそうです。これなら、結婚式とかの公の場でも大丈夫ですね。
宮原 明
富士ゼロックス株式会社 相談役 宮原 明
一度着れば、きっと自然に受け入れられます

長らくネクタイをしてきましたから、正直なところ、ノーネクタイ姿には抵抗がありました。しかし、実際にクールビズファッションを着てみると、デザインがしっかりしているうえに、あまりに軽く、楽で、気持ちがいい。着慣れると、抵抗感はなくなるであろうと確信しました。
みなさんにも、とにかく一度着てみることをお勧めします。きっとこのスタイルが、思ったよりも自然に受け入れられることに、驚かれるにちがいありませんから。
森下 洋一
松下電器産業株式会社 代表取締役会長 森下 洋一
ボタンひとつ外すだけで、随分涼しくなるものですね

シャツの一番上のボタンを開けるというのが新鮮ですね。たったこれだけのことで随分涼しく感じます。上着の素材も軽くていいですね。袖を通した時は軽すぎて心もとない感じもしましたが、この動きやすさは魅力です。我々の年代から見ても、十分にビジネスシーンで着られるデザインになっていて素晴らしいと思います。真夏に設定温度を28度にしたら、やはり暑いでしょうが、これなら苦にならないかもしれません。夏場の作業効率アップのために着るものに工夫をする、当たり前のことですが、これからみんなで真剣に考えていかなければいけませんね。私もこのスーツの色違いを揃えてみたくなりました。

クールビズコレクション 賛同モデル

星野 仙一
阪神タイガース・オーナー付シニアディレクター 星野 仙一
野球選手にぴったりのスタイルだし、この軽さと涼しさは抜群です

着ているのだか着ていないのだか分からない、それほど軽いですね。鏡に映った自分の姿を見たら、少しキザかなとは思いましたが、この軽さと涼しさは魅力的です。夏場の仕事に適していると思います。プロ野球選手が移動する時のスタイルとしても、ちょうどいいと思います。着こなせる選手が何人いるかわかりませんが(笑)。私もユニホームを着ている時なら何万人の観客に見られてもなんともないのですが、モデルの仕事は初めてですから今日はとても緊張しました。新しい文化を生み出そうとする「COOL BIZ」に参加させていただき、地球温暖化防止に少しでもお役に立てたのなら大変うれしく思います。

自治体の取り組み紹介

井戸 敏三
兵庫県知事 井戸 敏三
もう7年も前からクールビズを実践しています

我々は「夏の軽装」を開始して7年目になります。今回、環境省さんが全国的なキャンペーンとして取り上げていただいたことに対して、大変うれしく思っております。あわせて、軽装に使用している地場産業の「播州織」を広めていきたいと考えています。本日着ていますのは、今年の最新作で、来年開催される「のじぎく国体」のマスコットキャラ・はばタンをあしらったもの。胸のポイントだけではなく、生地全体に織り込まれています。播州織の高度な技術をアピールしていきたいですね。「夏の軽装」はPRの段階ではなく、すでに行動の時期に入っているのだと考えています。
稲嶺 惠一
沖縄県知事 稲嶺 惠一
重要なのは“上”が取り組むことだと思います

夏に軽装にするということは、ある意味では当たり前のことですよね。こういうことが省エネに結びつき、環境問題にも影響してきますから。そして、重要なのは、政府や行政をはじめ“上”が取り組むこと。例えば、銀行が取り組むといい効果が出るのではないでしょうか。銀行員がネクタイを締めていたら、お金を借りに来るお客さんも締めなければいけません。そういう意味で、小泉首相が今回ネクタイを外されたことは、大きな意義があると思います。沖縄では、すでに当たり前になっている「夏の軽装」ですが、全国で進めていただきたいと思います。
西川 一誠
福井県知事 西川 一誠
エコスタイルは、健康長寿の秘訣です

福井県は、健康長寿の国です。県民の自然にやさしい生き方が、長寿につながっているのだと考えます。平成11年度から県庁ではじめたノー上着、ノーネクタイというエコスタイルも、そうした環境への想い、健康への想いが発露したものといっていいでしょう。
私の着こなしも自然流。毎日の仕事の服装ですから、特別なことを意識してやっているわけではありません。あえていえば、体が動きやすい格好。これを一番気にしていますね。
中田 宏
横浜市長 中田 宏
夏の軽装は、仕事効率を確実にアップします

暑いからといって、ただネクタイをしない、ジャケットを脱ぐというだけでは、見た目がだらしなくなるだけです。僕は、夏の着こなしについては、いつもそのことを意識しており、たとえばシャツは、ネクタイをしなくてもしっかり決まるデザインのものを選んだりしています。
横浜市の夏の軽装の取り組みは4年目を迎えましたが、全体の仕事の効率は確実にアップしています。なにより僕自身、上着を羽織らないうえに冷房も弱くしているので、仕事中に肩がこるということがなくなりましたね。

社団法人 日本青年会議所(JC)の取り組み紹介

高竹 和明
社団法人 日本青年会議所会頭 高竹 和明
会議でも全員オリジナルクールビズシャツを着用します

このオリジナルクールビズシャツは、ご覧の通りに身軽で、仕事のしやすさという点では申し分ありません。日本は高温多湿な風土ですから、服装やスタイルに仕事のしやすさを求めるのは必要なことだと思います。日本JCでは、クールビズ運動に賛同して、JC会館にご来館の際は「半袖シャツ(ノー上着)・ノーネクタイ」でお願い致します。また、6月からJCの会議はすべて、このオリジナルクールビズシャツを全員が着用しています。新しい日本の文化・新しい波を作り出すためにも、皆さんにぜひご賛同いただき、積極的な参加をしていただきたいと考えています。

ゲスト参加ブランドモデル

内海 孚
株式会社 日本格付研究所 代表取締役社長 内海 孚
クールビズを定着させ、人生を楽しみましょう

夏でもネクタイをして、暗い色の厚いスーツを着ている日本のビジネスマンのみなさんには、このクールビズの運動を契機に衣装の変革に目覚めてもらいたいですね。いわば、明治維新で丁髷を切るような男性の心意気で、といったらいいでしょうか。
省エネはもちろん、いろんなファッションを楽しむ要素が入るため、消費拡大にもつながってゆくクールビズ。早く定着させて、みんなで、人生をもっと楽しみましょう。

環境省職員

環境事務次官
炭谷 茂
地球環境審議官
松本 省藏
大臣官房長
西尾 哲茂
廃棄物・リサイクル対策部長
南川 秀樹
総合環境政策局長
田村 義雄
環境保健部長
滝澤 秀次郎
地球環境局長
小島 敏郎
水環境部長
甲村 謙友