再エネ スタートのイベント情報

再エネ スタートではご家庭、自治体、企業に
幅広くご活用いただけるように
様々なイベントを通して
再生可能エネルギーの情報発信をしてます。

イベントレポート

音楽フェスで
「再生可能エネルギー」を体感!
「INSPIRE TOKYO」との
コラボによる情報発信。

INSPIRE TOKYO

9月1日から30日までの1カ月間、環境省では「再エネ スタート」集中キャンペーンとして、「音楽×再エネ」をテーマに、さまざまなイベントと連携しながら再生可能エネルギーの認知拡大や利用促進に向けた情報発信を行いました。

9月17日から19日にかけては、東京の国立代々木競技場で音楽、マーケット、食をテーマとした都市型フェス「INSPIRE TOKYO」が開催され、環境省も連携して会場内のさまざまな場所で「再エネ スタート」の情報を発信しました。

脱炭素のアクションにつながるマーケットの開催

「ETHICAL MARKET(エシカルマーケット)」の開催風景 「ETHICAL MARKET(エシカルマーケット)」の開催風景

開催期間は台風の影響も心配されましたが、3日間で約5万人がフェスに参加。会場では「For The Unique and Universal」のコンセプトのもと、食、お酒、ファッション、エシカルといったオリジナリティ溢れるマーケットが出店。地球環境に優しい商品を取り扱った「ETHICAL MARKET(エシカルマーケット)」では、廃棄・焼却されている自動車のエアバッグをアップサイクルしたバッグや商業施設のウインドウや店頭のディスプレイ素材を再利用した雑貨などを販売。またイベントを主催するFMラジオ「J-WAVE」のリスナーから寄せられた古着を再使用して作成したガーランドが会場を装飾するなど、SDGs週間に合わせて、ショッピングを楽しみながらリサイクルやリユースを通じて脱炭素社会に向けたアクションについても考える場となりました。

再生可能エネルギーによる電力を利用して、音楽ライブを開催

ライブ会場で配布した「再エネスタート」のうちわ ライブ会場で配布した「再エネスタート」のうちわ

ライブ会場となった代々木第一体育館と第二体育館は、再生可能エネルギーを導入。再エネによる電力を利用して、3日間にわたって音楽ライブを開催しました。
最終日となる9月19日には、いとうせいこうさんが率いる「いとうせいこうis the poet with 満島ひかり」が登場。社長 (SOIL&”PIMP” SESSIONS)、SKY-HIさん、元ちとせさん、中納良恵さんといったアーティストも参加した豪華ユニットで、ダブ・オペラを披露しました。

また会場では「再エネスタート」のロゴを掲載したうちわを配布。参加者は、うちわを掲げながら音楽ライブを楽しみました。

再生可能エネルギーによる音楽フェスの広がり

1回目のステージと2回目のステージの幕間には、J-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」のナビゲーターでDJのNaz Chrisさんとミュージシャンの佐藤タイジさんが登場。太陽光発電による「いとうせいこう発電所」所長のいとうせいこうさんや音楽家のWatusiさんも交えながら、再生可能エネルギーに関するトークセッションを開催しました。
翌週の9月23日(金・祝)~25日(日)に太陽光発電のみで開催するロックフェス「THE SOLAR BUDOKAN」を主宰する佐藤タイジさんは、「再生可能エネルギーは、国産のエネルギー。今後は太陽光発電によるフェスを海外で開催することにトライしてみたい」と意気込みを語りました。Naz Chrisさんも「自分達で電気を作ることができたらサステナブルだと思う。東京も猛暑が普通になってきたが、今の子供たちが10年、20年後も地球に住んでいることを考えたら、もう少し再生可能エネルギーが浸透してもいいんじゃないかと思う」とメッセージを発信しました。

ライブ幕間の再エネトークショー ライブ幕間の再エネトークショー

※当日のライブ、トークショーの模様は、こちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Q4Qtw9iYjqM