再エネ スタートのイベント情報

再エネ スタートではご家庭、自治体、企業に
幅広くご活用いただけるように
様々なイベントを通して
再生可能エネルギーの情報発信をしてます。

イベントレポート

太陽光発電で開催する
ロックフェスティバル
「中津川THE SOLAR BUDOKAN2022」
再エネの情報を発信!

中津川THE SOLAR BUDOKAN2022

環境省による「再エネ スタート」集中キャンペーン期間である9月の下旬、岐阜県中津川市の中津川公園では「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2022」が開催されました。

太陽光発電とバイオディーゼル発電を駆使してステージ電源を供給するコンセプトで2012年より始まったTHE SOLAR BUDOUKAN。コロナ禍を経て、3年ぶりのリアル開催となった2022年は、全54組のアーティストが参加。初日は台風の影響で雨天となりましたが、2日目と3日目は台風一過の好天が広がり、3日間で約19,000人が来場。多くの観客で賑わいました。

3日間のフェスは、すべて再生可能エネルギーによる電力で実施

今年も“太陽光でロックする”のスローガンの通り、3日間のフェスで使用する電力はすべてソーラーパワーを中心とした再生可能エネルギー。会場内には534枚の太陽光パネルが設置されました。
音響や楽器などは、太陽光で発電された電力を蓄電池に充電し、満充電の状態から使用。また蓄電池は単に放電するだけではなく、使用して減った分の電力は、同時に会場内に設置されたソーラーパネルで発電された電力を補充しています。またフェス以外の会場運営に関わる電力も、グリーン電力証書を通じて太陽光発電を活用しています。

フェス会場に設置された太陽光パネル フェス会場に設置された太陽光パネル

来場者の移動など、すべてのCO2をゼロにする取組みにもチャレンジ

会場内では、ごみを分別回収するエコステーションなど、参加者に対してCO2削減の行動を促す取組みもしています。さらに、2022年はCQプロジェクト(注)との連携により、来場者の移動などフェスに関連するすべてのCO2排出量を実質ゼロにする取組み「カーボンニュートラルプロジェクト」にもチャレンジ。日本酒の籾殻から制作されたオリジナルリユースカップの販売やクラウドファンディングなどを通じて、カーボンクレジットを購入。約600トンのCO2推定排出量に対し、カーボンクレジットの購入額は120万円を目標としていましたが、クラウドファンディングや募金によって目標を上回る金額が集まり、音楽ファンも一体となって脱炭素に向けた行動に取組みました。

※「カーボンニュートラルプロジェクト」はこちら
http://solarbudokan.com/2022/topics/carbon/


(注)脱炭素に向けて、一人一人がライフスタイルについて考え、行動を変えていくことを目指すプロジェクト。(https://cq.style/#anchor01)
CO2排出量の実質ゼロに取組んだ「カーボンニュートラルプロジェクト」 CO2排出量の実質ゼロに取組んだ「カーボンニュートラルプロジェクト」

自らの行動だけでなく、周囲に情報を発信することの重要性

9月25日には、トークブースで「環境省の取り組みとCQプロジェクトについて」のテーマでセッションを開催。環境省の川又孝太郎氏が参加しました。
セッションでは、今夏の酷暑など気候変動や地球温暖化の影響についてトークを開始。気候変動や地球温暖化の対策として、身近に取り組むことのできる再生可能エネルギーの利用について紹介しました。
また川又氏は、こうした注目度の高いイベントで再生可能エネルギーによる電力の地産地消に取組んでいる意義についても言及。参加者に対して、「メッセージ性の高いフェスなので、アーティストのような発信力のある方はもちろん、フェスに来ている人たちにもこの取組みを広めていってもらいたい」と話し、周囲に情報を発信することも再エネ普及に大切なアクションであることを伝えました。

トークセッション「環境省の取り組みとCQプロジェクトについて」 トークセッション「環境省の取り組みとCQプロジェクトについて」

音楽を楽しみながら、再エネを始めとする脱炭素の行動にも参加できる「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」。詳しくは、オフィシャルサイトをご覧ください。
http://solarbudokan.com/2022/index.html