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2017.10.06 「空想メディア」 無料で泊まれる未来のハウス計画! Vol.12 未来の家を予想してみたりする。

放送作家高須光聖
放送作家 高須光聖

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映画解説者 中井圭
映画解説者中井圭

高須光聖(たかすみつよし)1963年12月24日生まれ。
幼少の頃より親交のあったダウンタウン松本人志に誘われ24歳で放送作家デビュー。28歳より拠点を大阪から東京へと移し、「ガキの使いやあらへんで」「めちゃ×2イケてるッ!」「ロンドンハーツ」「水曜日のダウンタウン」「IPPONグランプリ」大晦日の「笑ってはいけないシリーズ」など、バラエティー番組を中心に、現在も十数本のレギュラー番組を担当。その他にTOKYO FM、渋谷のラジオなどでラジオパーソナリティーを現在も務め、映画の脚本、アニメの原作から環境省のCOOLCHOICE推進チームの参加まで、その活動の幅は多岐にわたる。

兵庫県出身。映画解説者。WOWOW「映画工房」ニコ生公式「WOWOWぷらすと」「シネマのミカタ」TOKYO FM「TOKYO FM WORLD」「高橋みなみの「これから、何する?」などに出演中。「CUT」「STUDIO VOICE」「michill」「Numero TOKYO」「観ずに死ねるか」シリーズなどで映画評を寄稿。東京国際映画祭や映画トークイベントに登壇し、映画解説を展開。面白い人に面白い映画を観てもらって作品認知度を高めるプロジェクト 「映画の天才」や物事に関心のある人を増やすPJ「偶然の学校」などを主催。

Vol.12未来の家を予想してみたりする。

今回のゲストは「宿FREE」のアイディアが生まれたTOKYO FMラジオ番組「空想メディア」の本編に来ていただいた、映画解説者の中井圭さんに映画の中に出て来る「未来の家」をお聞きしました。もしかしたら、僕らの向かう未来は、実は映画の中では、既に描かれたりしているのかもしれない?!

TOKYO FM ラジオ番組「空想メディア」 2017/10/8放送分より

高須光聖
高須光聖これ、映画に出てくるような未来の家、まぁ、THE未来の家とかっていうのはどういう感じのイメージを持たれたりしてます?
中井圭
中井圭ま、僕的にはですよ、未来の家で、ぱっと連想したのって、バックトゥザフューチャーPartⅡ(映画/1989年公開)なんですね。
高須光聖
高須光聖あぁ~、あれなぁ~。確かにね~。
中井圭
中井圭ある種の原体験的な部分が非常に大きくって、大人になったマーティ(主人公)の家ですね。
高須光聖
高須光聖あれ、どんなんでしたっけ?
中井圭
中井圭あれはですね、「テレビを点けて」って音声で言えば、何チャンネルもブワ~って出てくるんです。
高須光聖
高須光聖あぁ~、じゃあ、今や、まさに。
中井圭
中井圭まさに今なんですよ、そうなんですよ!
高須光聖
高須光聖すごいね。
中井圭
中井圭結構、映画で描いている未来の家って、現実に近いというかですね、、、。逆にインスパイアされて、製品化されたりとか結構あるんですね。例えば、家とまでは言わないんですけども、「her」(映画/2013年公開)っていう映画がちょっと前にあったんですね。スパイクジョーンズ(映画監督)の映画なんですけども。
高須光聖
高須光聖うんうんうん。
中井圭
中井圭あの、OS(コンピューターの中核的位置づけのシステムソフトウェア)に恋をする話なんですけど、、、
高須光聖
高須光聖うん、あった、あった。
中井圭
中井圭つまり、OSとコミュニケーションをとっていくっていうことは、今、現実の世界もそのままなり始めてるじゃないですか?
高須光聖
高須光聖そうね~、ほんまやね~。
中井圭
中井圭だから、実はその映画が描いてることは、“現実の未来”につながっていくということがありまして、そういう意味で言うとバックトゥザフューチャーPartⅡが本当にすぐ来るというですね、、、
高須光聖
高須光聖あぁ~、そうか~。あの、「her」も何となく、、、スマホやったっけ?
中井圭
中井圭スマホです。
高須光聖
高須光聖スマホで喋ってたもんね。まさに、そうだよね、、、
中井圭
中井圭まさに!音声認識ですよ。
高須光聖
高須光聖そうよね。うわ、そういう時代なんや、、、
中井圭
中井圭そうなんですね。だから、映画監督っていうのが、すごく才能があるなぁっていつも思うんですけど、映画って作るのに時間かかるじゃないですか。だから、今のことを考えようとしても、ちょっと先のことを考えなきゃいけないってことがあるんですね。
高須光聖
高須光聖うん。
中井圭
中井圭でも、映画監督は第六感があるか分からないですけど、未来で起きそうなことを予期して、映画を作ったら、現実にそれが起こるということが結構あるんですよね。
高須光聖
高須光聖なんか、天から降るんやろうね。そのイメージがね。
中井圭
中井圭それが、単発で出て来るんじゃなくて、その時代ごとに、色んな監督が同じ方向のものを作ったりするわけですね。
高須光聖
高須光聖う~ん、確かにね~。

未来の家を予想してみたりする。

未来は僕ら次第?!

高須光聖
高須光聖いや、未来の家ってね、大きく分けると二つあるじゃないですか。ようは手塚治虫の作品のような綺麗な未来と、あの、ブレードランナー(映画/1982年公開)のような、、、
中井圭
中井圭はいはい、ディストピアっぽいやつね。
高須光聖
高須光聖そう!本当に暗くて、なんか雨が降ってて、放射能がその辺を漂ってるような、あの感じと二つ並んでるじゃないですか。
中井圭
中井圭並んでますね。
高須光聖
高須光聖どっちも多分、まぁ、明と暗じゃないけど、なんかあるようなね。どっちなんかな本当の未来はと思って。
中井圭
中井圭そうですね~。まぁ、僕ら次第なんじゃないかなって思いますけどね~。ある意味、その暗い未来も明るい未来も、両方提示しているのは、今の僕らにとってスゴく重要なことで、どっちでもありえるよねっていうことをいつも思うんですよ。
高須光聖
高須光聖うんうん。
中井圭
中井圭だから、ディストピア映画ってスゴく暗いんですけど、暗いから観るの嫌だってなるんじゃなくて、こうならない為にはどうするべきなのかっていうことを課題として与えられてる気もするんですよね。
高須光聖
高須光聖なるほどね~。
中井圭
中井圭あの、ブレードランナーは現実化してもおかしくない。
高須光聖
高須光聖おかしくないよね~。
中井圭
中井圭ちなみに初期のブレードランナーの作品っていうのが、舞台が確か2019年なんですよね。
高須光聖
高須光聖うわ~、もうちょいやんか。え~!
中井圭
中井圭もうちょいなんですよ。
高須光聖
高須光聖確かに目の虹彩を見ながら、なんか、調べるんよね、レプリカかどうかをね。あんな時代来そうやね~。
中井圭
中井圭あれが作られたのが1982年なので、あれから30年ぐらい経つわけじゃないですか。その未来が、今我々が生きる同じぐらいの年代なんですけども、まぁ、この先々ありえるよね~みたいな。

未来は僕ら次第?!

宿FREEにドローン?!

高須光聖
高須光聖他になんか変わっていきそうなイメージあります?なんとなく、言ったことでポーンと電気点くとか、帰って来たら挨拶してくれるとか、ロボットがいて会話出来たりとかあるんですけども。映画の中に、これ何か出来そうみたいな。
中井圭
中井圭そうですね~、まぁ、あの~家というよりは家につながる移動手段というのがちょっと変わるんじゃないかな~と。
高須光聖
高須光聖そっか~。
中井圭
中井圭大体SFの作品に出てくる家って高いんですよ、高さが。土地がなくなってて。
高須光聖
高須光聖あ~、そうそう。そうね~。
中井圭
中井圭すごい高いところに家があるっていう設定が多くって、そういう意味で言うと交通機関もいわゆる平面ではなくて、立体になるっていう、、、
中村亜裕美アナウンサー
中村亜裕美アナウンサー確かに~。
高須光聖
高須光聖そうね~、ドローンみたいな感じだぁ。僕らん中ではドローンが飛ぶなんて、ウソでしょ~、その人が上空を行き来するなんて、ぶつかるやん!て思ってたけど、これは本当に来るのかね、、、?
中井圭
中井圭いや~、来ますよ。
高須光聖
高須光聖ドローンなんかで、たとえば、家なんかにボーンと荷物を置かれるっていうのがあったりする、本当はその地域がOKということであれば、宿FREEにドローンで色んな物を持って来たりするっていうのが出来るかもしれないですよね。
中井圭
中井圭そうですよね。
高須光聖
高須光聖夢はあるよね。

宿FREEにドローン?!

高須光聖
高須光聖あれ、何やったけな~、あの~、赤い髪の女の子がこう、、、
中井圭
中井圭あぁ、フィフスエレメント(映画/1997年公開)ですね。
高須光聖
高須光聖そう、フィフスエレメント!あれなんかは、狭いカプセルホテルみたいな家やったもんね。
中井圭
中井圭はいはい、そうですね~。
高須光聖
高須光聖なんか、ビニールっぽいとこで寝てみたいなね。んで、外出てくと、ボーンとタクシーが走ってるみたいな感じやったもんね。
中井圭
中井圭はいはい、そうです。
高須光聖
高須光聖あれ来る?
中井圭
中井圭あれ、来ますね。あの、人間の想像出来ることはほぼ実現出来ると言われているので、恐らくそこは間違いなく来ると思うんですね。
高須光聖
高須光聖まぁ、形は少々違えど、あのような現象は起こる?
中井圭
中井圭起こります。映画で描かれてることは殆ど実現していくんじゃないかと思いますね。
高須光聖
高須光聖なるほど~。実際、起こってるもんね~。そうか、そんなことが来るのか~。いや、だから、多分、今では考えられないことを映画の中ではやるけど、、、例えば、何かに入るだけで、傷がビュンって治るとかあったじゃないですか、映画の中で。ああいうの出来るんかね~?
中井圭
中井圭出来ると思いますよ。
高須光聖
高須光聖あぁ、そう。どういう目線で「出来ると思いますよ」って言ってるのか俺も分からへんけど(笑)。
中村亜裕美アナウンサー
中村亜裕美アナウンサー(笑)

宿FREE CHINEMA

宿FREEと「映画の天才」のコラボ?!

高須光聖
高須光聖あの~、中井さんがセレクトされてる映画をどっかで公開されたりしてるじゃないですか?
中井圭
中井圭はい、「映画の天才」ですね。
高須光聖
高須光聖そう、「映画の天才」。ああいうのって、宿FREEの中で出来たりする可能性ってあったりするんですか?
中井圭
中井圭なきにしもあらずだと思いますね。あの~、僕が選ぶことは全然出来ますし、あれは素材をどうするかって話なんで、映画会社と交渉すれば出来なくないですね。
高須光聖
高須光聖スゴい特別なことですよね。
中井圭
中井圭そうですね。
高須光聖
高須光聖だって、本来、中々良い映画って分かんないですよね。最近の映画もどれが良いのか分からない中、そういう映画を先に観られたりとか、推薦されるとそれが面白いって、ちゃんと分かった上で観られるって安心ですよね。
中井圭
中井圭まぁ、年間500本観てるんで。500本のうちの1本であったり、2本であったり。
高須光聖
高須光聖500本てことは1日1本じゃないもんね。
中井圭
中井圭そうですね。
高須光聖
高須光聖そうですねって簡単に言うけども、疲れません?
中井圭
中井圭僕、ここに収録来る前に3本観てるんで。
ヤドフリー君
ヤドフリー君マジですか?
高須光聖
高須光聖ウソ~ん。あ、観溜め?
中井圭
中井圭あの~、観れない日もやっぱあるので、観れる日にはちゃんと観ておかないと。
高須光聖
高須光聖そうやんね。観れない日は何か感じるの?あ、俺今日何か観てないな~とか、何かジョギングしてないな~みたいな。
中井圭
中井圭あの、震えが来ます。
高須光聖
高須光聖ハハハハハ(笑)
中井圭
中井圭不安で(笑)。
高須光聖
高須光聖あ~、そうですか。
中井圭
中井圭不安です。やっぱり、年間で1200本の映画が公開になってるんですよ。500本てかなり観てると言いきや、半分ぐらいしか観れてないんですね。そうすると観れてないものがあるっていうのは不安ですね。
高須光聖
高須光聖でもね、その500本の中で厳選されたものが、宿FREEで観れたら、これメチャメチャいいよね?
ヤドフリー君
ヤドフリー君メチャメチャいいですよ!
中井圭
中井圭しかも公開よりもちょっと早くに。
高須光聖
高須光聖いいね~!それ、宿FREEに泊まった人が、また喋るしね。誰よりも早く観たら、他所に絶対喋るしね!しかも、中井さんが選んでくれたもんやから安心やもね。
中井圭
中井圭加えて僕がやりたいのは“スニークプレビュー”ですね。
高須光聖
高須光聖なんすか、それ?
中井圭
中井圭スニークプレビューていうのは作品名を明かさない試写です。つまり、宿FREEに行って、ヨーイドンで始まった瞬間に何の映画か分かるっていうことですね。
高須光聖
高須光聖なるほどね~。あ、でもそういう仕掛けがあっても良いよね、宿FREEにね。
中井圭
中井圭そうですね。
アシスタント ヤドフリー君
おぉ~、宿FREEで、中井さんのセレクトしてくれた映画が観れるって、めちゃくちゃ良い!しかも、公開前の映画の試写企画が出来たら、これは本当にスゴいですよ。世間ではまだ未公開の映画が宿FREEでは先に観れるなんて、ヤバいですよね?!実現出来るかどうかは分からないですが、チャレンジしたいですね。でも、その前に「宿FREE」自体が形になるかどうかですが、、、

※本ページは出演者の了承を得た上で、収録内容を元に再編集した形で掲載しております。

「宿FREE」プロジェクト

無料で泊まれる、エコな未来の家プロジェクト。

今、日本の技術は、環境への優しさ、僕らのライフスタイルを考えながら、ワクワクする未来に着々と向かっている。そんな最新の技術を体験できる無料で泊まれる家(ヤドフリー)を作ったら面白いんじゃないか?とTOKYO FMラジオ番組「空想メディア」で生まれたプロジェクト。

アシスタント ヤドフリー君
アシスタントヤドフリー君
ヤドフリープロジェクトで高須光聖さんのアシスタントしてます。頭はLEDで出来ています。電気を大事にしましょうね。

映画会社さん、宿FREE試写のご協力お願いします!