ご自宅で使っている冷蔵庫やエアコン、何年前に購入したか覚えていますか?
家電の省エネ化は毎年進んでいるので、古い家電を使い続けるのが、もったいない!
私たちの毎日の生活を支えてくれる家電製品。家の中を見渡せば、さまざまな家電製品に囲まれています。
例えば、365日24時間稼働している冷蔵庫。気付けば20年前のものを使っている、なんていうご家庭もあるのではないでしょうか。
でも実は、20年前から使っている冷蔵庫を最新のものに買換えると、年間なんと14,000円も電気代が節約できるのです。つまり、買換えずに使い続けるということは、毎年それだけの電気代を損することになるということなのです!
20年も使っていないよという方でも、買換えによって年間の電気代を大きく節約できる可能性があります。
まだまだ問題なく動いているのに買換えるのはもったいない、と思うかもしれませんが、実はその「もったいない」によって日々生じる電気代の無駄こそが、もったいない!
最近の家電製品は省エネ化が進んでいますから、冷蔵庫の場合、10年前の製品と比べても電気代は約7,000円節約できます。
買換えようと家電販売店を訪ねてみても、「いろいろな家電製品があって、どれを選べばいいのかわからない!」。
そんなときの目安になるのが「統一省エネルギーラベル」。省エネ性能が最大 5つの「星」の数で表示され、省エネ性能が優れているものほど「星」の数が多くなります。
5つ星家電は、本体は高価なものが多いですが、省エネ性能が高いため月々の電気代を抑えることができ、トータルのコストでお得になることもあります。2018年の451~500Lクラス製品の場合、5つ星製品と2つ星製品を比べると、年間の電気代は約4,200円もお得なのです。このクラスの星別購入比率を見ると、5つ星の製品が最も多くの消費者に選ばれていて、4割以上の方が購入しています。
具体的に電気代がどれだけ下がるのかを知りたかったら、「省エネ製品買換ナビゲーション『しんきゅうさん』」の活用をおすすめします。エアコン、冷蔵庫など、現在使っている製品から購入候補の製品に買換えた場合の電気代の節約や、CO2排出量削減などがシミュレーションできます。家電製品の賢い使い方についても教えてくれる優れたサイトですので、ぜひ、一度スマホやパソコンを使ってチェックを!
左右の角をクリックするとページがめくれます
「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」・「サービスの利用」・「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる賢い選択をしていこうという取組です。
未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?
◆ご賛同はこちらから
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/join.html
◆COOL CHOICEとは
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/about/
電力料金の目安単価(公益社団法人全国家庭電気製品 公正取引協議会)
1999年(最小):750kWh/年×27円=20,250円
2019年(最小):249kWh/年×27円=6,723円