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家電のクールチョイス

省エネ家電に買換えよう!

ご自宅で使っている冷蔵庫やエアコン、何年前に購入したか覚えていますか?
家電の省エネ化は毎年進んでいるので、古い家電を使い続けるのが、もったいない!

20年前の冷蔵庫、最新機種と比べると年間約14,000円もの差が!?

私たちの毎日の生活を支えてくれる家電製品。家の中を見渡せば、さまざまな家電製品に囲まれています。

例えば、365日24時間稼働している冷蔵庫。気付けば20年前のものを使っている、なんていうご家庭もあるのではないでしょうか。

でも実は、20年前から使っている冷蔵庫を最新のものに買換えると、年間なんと14,000円も電気代が節約できるのです。つまり、買換えずに使い続けるということは、毎年それだけの電気代を損することになるということなのです!

[グラフ]冷蔵庫の年間電気代目安の比較(1999 vs 2019)
1999年と2019年の定格内容積401~450L冷蔵庫で最も高効率(年間消費電力量が最小)な製品同士を比較。電気料金は1kWhあたり27円(税込)として計算。
電力料金の目安単価(公益社団法人全国家庭電気製品 公正取引協議会)
1999年(最小):750kWh/年×27円=20,250円
2019年(最小):249kWh/年×27円=6,723円
出典:省エネ家電買換ナビゲーション『しんきゅうさん』

10年前の冷蔵庫でも、約7,000円の差が出ます

20年も使っていないよという方でも、買換えによって年間の電気代を大きく節約できる可能性があります。

まだまだ問題なく動いているのに買換えるのはもったいない、と思うかもしれませんが、実はその「もったいない」によって日々生じる電気代の無駄こそが、もったいない!

最近の家電製品は省エネ化が進んでいますから、冷蔵庫の場合、10年前の製品と比べても電気代は約7,000円節約できます。

[グラフ]冷蔵庫の年間電気代目安の比較(2009 vs 2019)
2009年と2019年の定格内容積401~450L冷蔵庫で最も高効率(年間消費電力量が最小)な製品同士を比較。電気料金は1kWhあたり27円(税込)として計算。
電力料金の目安単価(公益社団法人全国家庭電気製品 公正取引協議会)
2009年(最小):490kWh/年×27円=13,230円
2019年(最小):249kWh/年×27円=6,723円
出典:省エネ家電買換ナビゲーション『しんきゅうさん』

5つ星製品を選べば、年間4,200円もお得!

買換えようと家電販売店を訪ねてみても、「いろいろな家電製品があって、どれを選べばいいのかわからない!」。
そんなときの目安になるのが「統一省エネルギーラベル」。省エネ性能が最大 5つの「星」の数で表示され、省エネ性能が優れているものほど「星」の数が多くなります。

5つ星家電は、本体は高価なものが多いですが、省エネ性能が高いため月々の電気代を抑えることができ、トータルのコストでお得になることもあります。2018年の451~500Lクラス製品の場合、5つ星製品と2つ星製品を比べると、年間の電気代は約4,200円もお得なのです。このクラスの星別購入比率を見ると、5つ星の製品が最も多くの消費者に選ばれていて、4割以上の方が購入しています。

[グラフ]冷蔵庫の年間電気代比較(2つ星製品vs5つ星製品)
出典:省エネ家電買換え促進リーフレット(環境省)
[グラフ]電化製品の星別購入比率
出典:省エネ家電買換え促進リーフレット(環境省)
環境省では、「省エネ家電買換え促進リーフレット」を作成しています。
このリーフレットは、冷蔵庫等について、省エネ性能の高い製品を選んだ場合や、約20年前の製品を最新型に買換えた場合、どのくらい電気代がお得になるかを掲載しています。
COOL CHOICE WEBページ「ロゴマークツール」より、COOL CHOICEに賛同いただくとダウンロード可能です。

具体的に電気代がどれだけ下がるのかを知りたかったら、「省エネ製品買換ナビゲーション『しんきゅうさん』」の活用をおすすめします。エアコン、冷蔵庫など、現在使っている製品から購入候補の製品に買換えた場合の電気代の節約や、CO2排出量削減などがシミュレーションできます。家電製品の賢い使い方についても教えてくれる優れたサイトですので、ぜひ、一度スマホやパソコンを使ってチェックを!

省エネ家電買換ナビゲーション『しんきゅうさん』
省エネ家電買換ナビゲーション『しんきゅうさん』

まんが「クールなちょい子さんが行く。」第2話 冷蔵庫でトクして省エネの巻

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