2015年10月22日
環境省では、関係省庁をはじめ様々な企業・団体・自治体等と連携しながら、省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す新しい国民運動「COOL CHOICE」を7月1日から開始しています。
現在、環境省では、燃料消費が少なくCO2削減につながる、環境負荷の軽減に配慮した自動車の使用方針である「エコドライブ」の普及や、公共交通機関を利用するなどCO2排出量の少ない「移動」を推進する「smart move(スマートムーブ)」の普及を推進していますが、これらの取組も「COOL CHOICE」(賢い選択)のひとつです。
この度、「COOL CHOICE」の更なる認知向上を図り、身近な生活の中で、未来のために、今選択できるアクションのひとつとして「エコドライブ」の普及啓発や「鉄道利用」の促進を呼びかけるため、下記のような施策を実施することとしましたのでお知らせします。
10月30日(金)から東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会)に、環境省ブースを出展し、広報ツールの掲出等を通じて、「COOL CHOICE」及び「エコドライブ」の取組紹介を行います。
出展場所は、東京モーターショー2015内のSMART MOBILITY CITY 2015(東京ビッグサイトの西4ホールで開催)で、環境省及び一般社団法人 日本自動車工業会の共催ブースとして展開致します。
■「第44回東京モーターショー2015」開催概要
【日 時】 |
一般公開日:10月30日(金)~11月8日(日) 10月30日:12:30~20:00 月~土曜日(祝日含む):10:00~20:00 日曜日 :10:00~18:00 |
【場 所】 | 東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1) |
【主 催】 | 一般社団法人 日本自動車工業会 |
【共 催】 | 一般社団法人 日本自動車部品工業会、一般社団法人 日本自動車車体工業会、一般社団法人 日本自動車機械器具工業会、日本自動車輸入組合 |
※詳細については、公式HP(http://www.tokyo-motorshow.com/)を御覧ください。
■環境省の出展内容
【主なブース展開内容】
阪急電鉄株式会社では、環境省と国土交通省の連携事業である「エコレールラインプロジェクト事業」の助成を受け、回生電力(電車がブレーキをかけた時に作りだされる電力)を有効活用できるよう、設備を導入して省エネルギー化を推進するほか、最新型車両である「1000系」・「1300系」においては、高効率な制御装置・モーターの採用や車内外全ての照明のLED化により、既存車両と比較して約50%程度の消費エネルギー削減を達成するなど、車両の省エネ化を推進しています。
またこの度、低炭素社会の実現に向け、鉄道事業者として「COOL CHOICE」に賛同し、広くお客様に環境にやさしい鉄道利用の促進を呼びかける内容のポスターやステッカーを製作し、2015年11月から約1ヵ月間、車両内に掲出します。(一部の列車を除く)
■車両内における「鉄道利用の促進」普及啓発 実施概要
【期 間】 |
車内ドア上ポスター:11月2日(月)~12月6日(日) 車内壁面ステッカー:11月1日(日)~11月30日(月) |
<車内ドア上ポスター>
<車内壁面ステッカー>