平成28年度クールビズについて(お知らせ)
環境省では、省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を、関係省庁や様々な企業・団体・自治体等と連携しながら推進しています。
この「COOL CHOICE」の主要施策のひとつとして、平成 17年度から推進している、冷房時の室温 28℃でも快適に過ごすことのできるライフスタイル「クールビズ」を今年度も推進していきます。クールビズ期間については5月1日から9月30日までとし、引き続き地球温暖化対策及び節電への取組を呼びかけてまいります。
また、日本百貨店協会、日本チェーンストア協会、一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会でも、それぞれの会員企業の店舗において、冷房温度緩和の取組を行うなど、クールビズの取組を今年も推進していきます。
1.概 要
- ・環境省では、地球温暖化対策のため、平成17年の夏から、冷房時の室温を28℃にしてもオフィスで快適に過ごせる、「クールビズ」を提唱してきました。
- ・これまでの継続的な呼びかけにより、現在のクールビズの認知率が約9割と社会的にも定着してきたところですが、近年の気温や衣料品の販売売場などの実態に即し、クールビズの期間を5月から9月までといたします。
(5月1日スタート、9月30日終了)
- ・企業等における実践率がさらに向上するよう、引き続き呼びかけてまいります。
- ・従来クールビズ期間としていた10月においても、暑い日には室温設定の適正な管理と、各自の判断による軽装を引き続き呼び掛けてまいります。
2.日本百貨店協会との連携
- ・日本百貨店協会では、地球温暖化防止及び節電対策に貢献するため、全会員店
(82社 222店舗)において5月1日から、安全衛生や商品特性に配慮しつつ、冷房温度緩和、照明の一部消灯などの取組を実施します(詳細は別紙)。
(別紙)日本百貨店協会ニュースリリース
3.日本チェーンストア協会での取組
- ・日本チェーンストア協会では、環境対策や節電の継続の重要性の両面からクールビズに協力し、会員企業の店舗内の空調設定温度の見直しを実施します。お客さまに御理解をいただきながら、従業員の夏の軽装の実施やお客さまへの暑さ対策の提案などを通じて、ライフスタイルの変革を呼びかけ、クールビズの周知に取り組みます。
4.一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会での取組み
- ・日本フランチャイズチェーン協会では、地球温暖化防止及び節電対策に貢献す
るため、会員企業に対してクールビズの取組を呼び掛けております。会員企業で
は"店内を適正温度に設定"、"ユニフォームの軽装化"など、各企業がそれぞ
れの取組みを行う予定です。
(詳細は日本フランチャイズチェーン協会ホームページに掲載)