WARM BIZ(ウォームビズ)とは?

暖房時の室温が20℃でも快適な暮らし方“WARMBIZ”

環境省では、冬、“寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない”という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適なスタイル“WARM BIZ”(ウォームビズ)を呼びかけております。

政府では、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、「冬季の省エネルギー対策 について」(平成17年10月28日)を決定し、政府として率先した取組を自ら実施するために、暖房中の室温は20℃ではなく、「19℃を目途に過度にな らないように適切に調整に努める」こととし、地方公共団体にも同様の取組を行うよう協力を要請しています。

暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止しよう。

ウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

最近の断熱性の高い建物では、暖房をしなくても室温が20℃を超えるものもあります。

こうした建物はその性能そのものが地球温暖化対策に貢献しているといえます。
ウォームビズでは室温20℃を呼びかけていますが、そのような建物について冷房してまで20℃に することを求めるものではもちろんありません。

暖房をつけずに済むのであればそれが最も望ましく、ウォームビズはあくまで過剰な暖房を抑制する呼びかけです。